べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

↓…パーポー↑ピーポーピーポー↓パーポー…|動くものでは音の高さがかわる

2010年02月02日 | 理科
救急車がこちらにやってきます

↓パーポーパーポー(低い音・とおい)
↑ピーポーピーポー(高い音・ちかい)
↓パーポーパーポー(低い音・とおい)

おなじ音のはずなのに…音の高さが変わる?

音は「波」(なみ)です

音の高さは、波の数によってちがいます

鳥が飛ぶときと、ハチが飛ぶときをくらべます
ブーン…ハチのほうが高い音をだしますね
たくさんはねを振動(しんどう)させているからです

振動の数が多いほうが高い音になります
写真で、波のよこ幅(はば)がせまいほうが高い音です
こまかい波で「振動数」(しんどうすう)が多くなっています

救急車がだす音の「振動数」は変わってはいません
救急車がとまっていれば、音の高さは変わりません
救急車にのっているひとにも、音の高さはおなじです

音の高さ変わって聞こえるのは
音をきいているわたしたちにむかって
高速で近づき高速ではなれるときです

写真の波を見てみましょう
この波のはしっこをにぎって、右にひっぱってみます
びよーん…波がよこにのびて振動数がへったように見える!

音の波をだしているモノが高速で動いていると、
波の長さが変わり「振動数」が変わったように聞こえます

「波」は計算できるので、
この振動数の変わりかたをしらべることで、

天体観測(てんたいかんそく)
気象(きしょう)レーダー
病院の超音波検査(ちょうおんぱ・けんさ)など

動くものの観察(かんさつ)に利用されます

こんなことにも…

さて、今日の問題です
音の高さは、なにできまる?(塾長)


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