べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

待ってあげましょう

2015年05月10日 | 私から保護者へ
 待ってあげましょう

 入院してすぐ、患者は結構忙しい。超忙しい。

 病室に入れば同室のひとや病棟スタッフとの顔合わせそれから治療スケジュールの概要説明。身長体重・採血・レントゲン・心電図・エコー・CT・MRI…たくさんの測定検査。食前食後の薬・点滴・日に数度のバイタル検査(検診)・問診・回診・診察…それぞれ漏れがないか毎回その確認も挟みます。寝たきりを防ぎ仕事に生活にもどりやすいように、すぐにリハビリも始まります。

 消灯が早いのでそのぶん入院前よりタイトなスケジュール。

…ふぅ。やっと一日終わったよ…


 思ってたほどヒマじゃない。不慣れなことばかりだし不安もあるから頭のなかいっぱいいっぱいです。スタッフの助けはあるからうっかり忘れることはないけどね。

病気は寝てりゃ治るんじゃないんか!…ちがうみたいです

 手術後数日なにも起こらず、落ち着いてくるととたんに余裕が生まれます。もう劇的にヒマ(←ここらでお見舞いが一番嬉しい。だれかとお話したいころだから)。

 手術の前と後では体調の差も大きいのかな。キツイときには余計なこと考える余裕すらないし、元気がでるとヒマを持て余す。ヒマを感じるのは治りつつある証拠です。

俺達がヒマのは良いことだ、なあジーパン


 で。今日の記事は単なる世間話なんですけど、余裕がなくキツイとき。たとえば入院したての時期。まわりも心配してくれます。心配していただくのは大変ありがたい。だれも心配してくれなきゃ悲しいもんね。でもやること詰まってて肉体的にも精神的にもいっばいいっばいなので、ありがたいと本当に感じられるようになれるのは落ち着いてからなのです。

 待ってあげましょう


ありがとう、それから

ちょっと距離をおいて見守ってください。申し訳ないけど


 入塾したての子たちも、おなじなんだろうな。最初は適応していくだけでいっぱいいっぱい、落ち着いてからがほんとの勝負。実力を伸ばす時期です。

 それはたいてい、定期試験を節目に入塾後二回終わり三回目ごろやってきます。(塾長)


中一、学年末126位→中ニ、一学期末90位|学習塾あすく相談事例

「怒っても言うことききません」


時間を守るということ

「思春期ってむずかしいですね…」(1)

待ってみてあげましょう|早期教育は何のために? 

優秀な学生しか就職できない?(2)|おうちで身につける表現力があります

 無事退院しました。ありがとう


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