べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

つまらない話

2016年11月03日 | 私事・未分類
つまらない話ってなんでしょう

わたしは朝礼で校長先生がしゃべる長い長い話。来賓の議員さんが話す式典のあいさつもつまらない。「えらいから」聞かなきゃいけない話は苦手です。社会的には必要なんでしょう。えらいひとのハンコで実現するプロジェクトって多いですから持ち上げておかなきゃね。話はつまらなくても

先生の話は黙って聴きなさい、ずいぶん昔の話です。子ども達に「社会性」を植え付ける方便でした。いまは、つまらなければ聞き流されるだけ。生徒も保護者も動きません。良いこと言ったと自己満足に浸っていても誰も動きません。わたしたちは先生です。同時に教室維持に責任を持つ社会人です。あなたのその努力、わたしたちのゴールへ繋がっているでしょうか?


チャレンジをしてください。ここでのゴールはお客さんを動かすこと。生徒を動かすでも構わない。「言うことを聞いてくれる素直な生徒」はカワイイと感じますが、それに頼ってちゃプロじゃありませんよ。ゴールにはたどり着けませんからね。あなたのセカイは広がりません。生徒を動かす場合、いままで動かなかった生徒が変わることがゴールです。親御さんが「ウチの子変わりました!」と言ってくれたらあなたの方向は合ってます。動けば成績だって必ずついてきます

もし何の反応もなければ、努力の方向が間違っているか相手に伝わっていません。さて、どうしましょう。ヒトは「変化」に動きます。普段ロングの女性がたまに髪を上げていたらドキッとするように。しませんかね?

だからチャレンジをしてください。新しいことに取り組んでください。新しいことは手間がかかります。失敗も当然します。でもあなたの変化が相手に見えたとき、それが相手を動かします

たとえば…いままでの逆を考えてみる、対比させる、場面を変えてみる、先輩や同僚と相談をする…より具体的に掘り下げること、新人なら新しく学ぶこと、いままで手薄だったことに意識してチャレンジしましょう

避けなければならないのは大失敗だけ。だから新しいことはひとつずつチャレンジしていきましょう。コントロールが効きやすい。たとえば、お知らせで食塩水問題を書いた記事。定番のなんてことない内容ですが、数学をウェブで表現するのは意外に面倒なんです。視点を変え複数の解き方を示しさらに写真でも訴えた。ここまでやれば新しい。言われてただ片手間に書いたんじゃないことが伝わります。やっつけでやった「宿題」には感じません(あれチラ見するだけでわかりますよね)。ウェブを見渡しても、新しい視点にチャレンジをせず「心構え」とかに逃げてると感じる記事が非常に多いのですよ。それも間違っちゃいませんが、ありふれた話として流されていくばかりです

もうひとつ、PDCAサイクルの記事。元ネタがあるのは保護者にもわかります。良かったのは、生徒の計画という視点でオリジナル要素にチャレンジしたこと。なぜ生徒に計画が必要と感じたか先生の視点から体験を掘り下げたら、指導者の人となりが伝わってより良かったかもしれません。どんな講師が教えてくれるのだろう、それがお客さんが求めている情報です


わたしたちはプロの先生たろうとします。プロと名乗れるのはひとを動かしたその時だと思います。知識はむろん必要ですが、先生の知識は全部借りものです。それだけじゃダメだ。プロの教師は伝えひとを動かす表現者です。表現は相手に伝わってなんぼ。ここにゴールはあるわけじゃありませんが、チャレンジをし続けることで表現は確実に豊かになります

変化をもたらすひとになろうよ(藤田)


問います。ここまでの文章を読み答えてください

相手に伝わるに、あなたはどうすればよいでしょうか?

ヒント:文章中で筆者が一番のべたいことは、どこを読めばわかりますか


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