べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

「考えてごらん」

2016年11月06日 | 保護者からご相談
「うーん…」

動きが止まると思います

仕方なく見え見えのヒントを与え、答えまで誘導することになる。あなたの目的は達成されないわけです。高学年になって、自分で考える習慣も身に付けて欲しかったのに

子どもは悩みました。頭を使って悩みました。だから考えたつもりです。でも悩んで立ち止まっているだけ。頭を使おうとはしてるんですけどね

考える「方法」を知らないからです。あなたの「考える」と子どもの「考える」は同じじゃありません。圧倒的に経験の差がありますから

方法だったら教えることができますね。考える「方法」を伝えましょう

さて、立ち止まっているだけでは何も解決しません。どれだけ悩んでも目的は達成できません。悩んで立ち止まってるのだとしたら、どこを直しましょうか

道に迷ったら。わたしはまず、ゴールを確認します。途中の目印を決めます。道順が複雑ならメモに書き出します。自身の経験を使えば、伝えるべきことが見えてきます

あなたならどう伝えます?


はじめに戻ります。問いかけが曖昧(あいまい)すぎやしませんか?

曖昧だから上手くいかないのだとしたら…具体的に問いかければ上手くいくはずです

さあ、あなたならどう問いかけます?


「考える」ってこんなことだったんです。分けて具体的に問いかけていけば動き出します。伝えるには自身をていねいに掘り下げなきゃなりません。わたしたちが無意識にやっていることを引っ張りだします。わかりやすく伝えるには書き出し相手を想定しながら整理します。それが「表現」です。学びがそれらを大きく後押しします。「学び」は人類全体の経験なのですから

経験はこれまでしてきましたよね。学力だけじゃありませんよ。経験を積み大人になったあなたならできます。経験が足りなきゃもっともっと経験をしましょう。もちろん学びも。そのために仲間がいるのです。それに先生とは、そのプロたろうとする職業です(藤田)


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