3月7日(日)
【曇り のち 雨】
★13:00開演/東北福祉大学
オリジナルミュージカル『卑弥呼』(写真左)観劇
☆(16:00頃に顔出し)~17:00/利府町公民館
利府町民劇団ありのみ『河童外伝』稽古(写真中)
★18:35開映/109シネマズ富谷
『インビクタス/負けざる者たち』(写真右)鑑賞
福祉大の『卑弥呼』の公演への折込みの問合せで、代表の方とお話しさせて頂いた時、
「折込みは良いんですけど、是非観て下さい。」と言われて、観たいと思っていると返事をした。
前売は完売らしく、当日券狙いで会場へ。
立ち見ということで案内されたのだけれど、席が用意出来たと座らせてくれた。
「世界へ通用するものを作っていますので、」
・・・そう言われて、期待し過ぎちゃったかな?
いや。凄かったんだょ。
とにかく凄かった。
でも・・・。
終演後、会場を出て歩いていると前を歩いていた2人連れが、
「プロっぽかったネ。」と話していた。
そうか。成る程。
私は、作品を観たら、内容に関しての感想を持ちたい。
それが、何故か薄かったのかな。
そして、内容とは関係ない処で2つ気になった点があった。
1つは、途中に少し長い暗転があったのだけれど、ゴロゴロ・・・、とか雷が鳴ったりしていて、如何にも何かが起きそうな雰囲気。
・・・処が。
明転すると、暗転前と変わらない場所、人々の居方も。・・・え?
あぁ。卑弥呼さまの、お召し替え。え? それだけ??
ちょっと残念。
それから、卑弥呼さまのオーラ。
動けば優雅だし、言葉を発すれば威厳も感じるのだけれど、ただ立っている時のオーラ。・・・が、少し足りなかった感じがする。
前で群衆が踊っているのを、見守っているシーンが結構長かった。
その時、ただ真っ直ぐ立っているだけだったのだけれど、その時のオーラ。
その2つが、ちょっと気になった点。
でも、凄かったのだ。
本当に、凄かった。
観劇後、ありのみの稽古に顔を出した。
ラストシーンの稽古中だった。
まだ全然カチッと決まっていないし、休んでいる人もいて代役が立っていたりしたのだけれど、何か、感動しちゃった。
ちょっと、うるっと来た。
やっぱり、人の心を打つのは、人が人を想う気持ちなのかも知れない。
そして稽古終了後、映画を観に。
貯まっていたポイントで、『インビクタス』を観た。
変えたければ、変わるしかない。
赦すことが、魂を自由にする。
赦すこと。・・・私に最も足りない、成分。
赦すこと。赦すこと。・・・赦すこと。
◆散文「不便さ」
便利さが
心の豊かさを
蝕むのであれば
不便な方が
幸せだったりするのではないか
しかし
一度手に入れてしまった便利さは
なかなか手放すことが出来ない
情けなさよ