7月18日(日)
【晴れ】
☆演舞集団 紅神楽 第四回演劇公演『浮舟に、ふたり』公演初日
・9:00 会場入り
↓
開場準備
・14:15 受付開始
・14:30 開場
・15:00 一回目 開演
・16:10頃 終演
↓
ラストシーンの稽古
↓
プリセット(最初の状態に戻す)
・18:15 受付開始
・18:30 開場
・19:00 二回目 開演
・20:10頃 終演
↓
プリセット
・21:00 退館
嬉しいことがあった。
初回の受付開始準備をしようと、
それでも受付開始15分も前に一旦廊下に出ると、
おじいさんがしゃがんでいらした。
観に来て下さったお客様で、
もぅ少しお待ち下さいと謝るように頭を下げると、
分かっていますよ、とばかりに笑って下さった。
「あんた、何処にでもいるねー!」と言われてビックリし、
よく演劇をご覧になるのか伺ってみると昨年かららしい。
しかも、
紅神楽の第三回公演『ほろほろと、花』からだとおっしゃる。
その公演に来て下さったキッカケを伺うと、
当時、NHKで『雨月物語』の「菊花の契り」が取り上げられていて、
気に止められていたそうなのだ。
そこに『ほろほろと、花』のチラシが舞い込んで来て、
『雨月物語』が基になっているということで、
足を運んで下さったらしい。
それ以来、
すっかりハマられて、
仙台で上演されている色々な公演をご覧になっていらっしゃるらしい。
こんなお客様を大切にしなければ、と思った。
◆散文「傷跡」
忘れたくない
絶対に忘れたくないのに
思い出せない痛み
あんなに痛かったのに
あんなに辛かったのに
あんなに苦しかったのに
薄れていく
自然治癒する傷跡のように
治ってしまって欲しくはないのに
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