今回のブログは同好会活動について。
7月25日に開催されたワイン同好会の例会について
羽田葉子さんからのご報告です。
-------
何とも高貴なラベルが印象的なシャンパン、
“バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット”。
さすがにオーストリア政府から男爵の称号とともに授けられた紋章は素敵ねぇ、、、とグラスを傾け始めると。。。ふっと心が華やぎます。
梅雨明け前の7月25日、ワイン研究同好会は設立10周年を迎え、特別企画として《フランスの至宝、ロスチャイルド家のシャンパンとワインで乾杯》として例会を開催しました。
同好会は奥沢の根岸酒店が原点のようですが、大原代表を始め昔からの役員の方々のご努力で10年続き、感謝するばかりです。
会の前日の夕方は、驚くばかりのスコールのような豪雨に見舞われましたが、当日は強運の皆様のおかげか晴天、約20名の方にご参加頂きました。
会場は、素材にこだわった料理が好評の用賀の「テアトロ パッシオーネ」、講師はエノテカの吉野翔氏です。会の1部では、佐藤さんの司会で、大原代表幹事の挨拶、猿渡幹事の会計報告がありました。
2部は、守屋さんの乾杯の音頭で会はスタートし、吉野さんのワインの説明に耳を傾けて、、、まず喉の渇きを潤すためにと、白のカデ・ドック・シャルドネが登場。南仏のラングドック地方で造られた100%のシャルドネで、フルーティーでしかも余韻もあり、個人的には南仏ワインのコスパの高さに驚いています。ぶどうの種類にもよるけど、このワインは昔ながらの伝統と最新技術の融合だそうで、リーズナブルなワインなのにコクもあります。
お料理はどびきり美味しい生ハム、サラダ、カルパッチョ、、、。このお店のオリーブも美味。
ロスチャイルド家は、ボルドーの最高の赤ワイン「5大シャトー」の“シャトー・ラフィット・ロートシルト”、“シャトー・ムートン・ロートシルト”の生産者です。ご存知のように、最初、ラフィットが格付け1級でも、ムートンは2級に甘んじ、その後異例の格付け見直しで1級に返り咲いたのは良く知られています。ムートンはラベルに巨匠の絵を使ったり、オーパスワンの設立に関ったり、苦節の時期があったためか、その後の工夫や展開の仕方が他のシャトーと少し違うような気がします(あくまで私見ですが)。
いよいよ、今回の目玉のシャンパンのバロン・ド・ロスチャイルド・ブリュットが登場!
ラベルの金色のエンブレムには、ロスチャイルド家5人の兄弟の団結のシンボルとされる5本の矢。
盾の下には、家訓のConcordia, Integritas, Industria“調和、誠実、勤勉”という銘が刻まれています。「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド」、「ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド」、「バロン・エドモン・ド・ロスチャイルド」の3社のロスチャイルドファミリーが造るシンボル的なシャンパンだそうです。これってボルドーの一級生産者がシャンパン業界に横槍?美しいラベルのエンブレムにはハプスブルク家の大帝国の思いが秘められているような気がします。
このワインは市川海老蔵さんの結婚式に使われたシャンパンとして有名です。海老蔵と聞くだけで、心のボルテージが上がる女性もいそうですね。美味しいの声があちこちで、、、。ブドウはグラン・クリュ、プルミエ・クリュの中でも選りすぐっているようで、上質なキメ細かさを感じる味わいで、個人的にはこれまで飲んだシャンパンの中でもかなり美味しい1本。
お料理も、フリッター、ピザやトマト味のパスタも大変美味で、ワインも、赤の南仏の“カデ・ドック・カベルネソーヴィ二ヨン”が出てきました。しっかりしたタンニンが強いワインです。次は世界中で一番愛されている、“ムートン・カデ・ルージュ”。カジュアルなワインですが、飲みやすいけど、ロスチャイルドのブランドの質を感じさせてくれるワインです。
ワインとお料理を堪能したところで、あつという間に時間が経ち、坂東幹事の中締めの挨拶。
どこかの高級ブランドのCEOが、ブランドの力というのは人に夢を見せてあげることと言っていました。Life is beautiful。エレガントな香の美味しいワインは、ふとこんな気持にさせてくれます。あれ、酔っちゃったかな。。。
※大勢でワインを飲むのは楽しいものです。お一人でもお友達とご一緒でも、ぜひ、みなさまのご参加をお待ちしています。
7月25日に開催されたワイン同好会の例会について
羽田葉子さんからのご報告です。
-------
何とも高貴なラベルが印象的なシャンパン、
“バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット”。
さすがにオーストリア政府から男爵の称号とともに授けられた紋章は素敵ねぇ、、、とグラスを傾け始めると。。。ふっと心が華やぎます。
梅雨明け前の7月25日、ワイン研究同好会は設立10周年を迎え、特別企画として《フランスの至宝、ロスチャイルド家のシャンパンとワインで乾杯》として例会を開催しました。
同好会は奥沢の根岸酒店が原点のようですが、大原代表を始め昔からの役員の方々のご努力で10年続き、感謝するばかりです。
会の前日の夕方は、驚くばかりのスコールのような豪雨に見舞われましたが、当日は強運の皆様のおかげか晴天、約20名の方にご参加頂きました。
会場は、素材にこだわった料理が好評の用賀の「テアトロ パッシオーネ」、講師はエノテカの吉野翔氏です。会の1部では、佐藤さんの司会で、大原代表幹事の挨拶、猿渡幹事の会計報告がありました。
2部は、守屋さんの乾杯の音頭で会はスタートし、吉野さんのワインの説明に耳を傾けて、、、まず喉の渇きを潤すためにと、白のカデ・ドック・シャルドネが登場。南仏のラングドック地方で造られた100%のシャルドネで、フルーティーでしかも余韻もあり、個人的には南仏ワインのコスパの高さに驚いています。ぶどうの種類にもよるけど、このワインは昔ながらの伝統と最新技術の融合だそうで、リーズナブルなワインなのにコクもあります。
お料理はどびきり美味しい生ハム、サラダ、カルパッチョ、、、。このお店のオリーブも美味。
ロスチャイルド家は、ボルドーの最高の赤ワイン「5大シャトー」の“シャトー・ラフィット・ロートシルト”、“シャトー・ムートン・ロートシルト”の生産者です。ご存知のように、最初、ラフィットが格付け1級でも、ムートンは2級に甘んじ、その後異例の格付け見直しで1級に返り咲いたのは良く知られています。ムートンはラベルに巨匠の絵を使ったり、オーパスワンの設立に関ったり、苦節の時期があったためか、その後の工夫や展開の仕方が他のシャトーと少し違うような気がします(あくまで私見ですが)。
いよいよ、今回の目玉のシャンパンのバロン・ド・ロスチャイルド・ブリュットが登場!
ラベルの金色のエンブレムには、ロスチャイルド家5人の兄弟の団結のシンボルとされる5本の矢。
盾の下には、家訓のConcordia, Integritas, Industria“調和、誠実、勤勉”という銘が刻まれています。「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド」、「ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド」、「バロン・エドモン・ド・ロスチャイルド」の3社のロスチャイルドファミリーが造るシンボル的なシャンパンだそうです。これってボルドーの一級生産者がシャンパン業界に横槍?美しいラベルのエンブレムにはハプスブルク家の大帝国の思いが秘められているような気がします。
このワインは市川海老蔵さんの結婚式に使われたシャンパンとして有名です。海老蔵と聞くだけで、心のボルテージが上がる女性もいそうですね。美味しいの声があちこちで、、、。ブドウはグラン・クリュ、プルミエ・クリュの中でも選りすぐっているようで、上質なキメ細かさを感じる味わいで、個人的にはこれまで飲んだシャンパンの中でもかなり美味しい1本。
お料理も、フリッター、ピザやトマト味のパスタも大変美味で、ワインも、赤の南仏の“カデ・ドック・カベルネソーヴィ二ヨン”が出てきました。しっかりしたタンニンが強いワインです。次は世界中で一番愛されている、“ムートン・カデ・ルージュ”。カジュアルなワインですが、飲みやすいけど、ロスチャイルドのブランドの質を感じさせてくれるワインです。
ワインとお料理を堪能したところで、あつという間に時間が経ち、坂東幹事の中締めの挨拶。
どこかの高級ブランドのCEOが、ブランドの力というのは人に夢を見せてあげることと言っていました。Life is beautiful。エレガントな香の美味しいワインは、ふとこんな気持にさせてくれます。あれ、酔っちゃったかな。。。
※大勢でワインを飲むのは楽しいものです。お一人でもお友達とご一緒でも、ぜひ、みなさまのご参加をお待ちしています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます