今年は秋を通り越して冬があっという間にやってきそうです。
松永浩昌源泉部会長より、8月の源泉部会企業訪問見学会についてのレポートがまいりましたのでご紹介いたします。
日 時:令和6年8月29日(木) 8:30~16:20
場 所:そなエリア東京、豊洲市場、築地場外市場
参加者:19名
曇天のなか、二子玉川を出発し、一路、有明へと向かいました。車中で「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション-税務行政の将来像 202-」「はじめませんか 電子帳簿等保存・スキャナ保存」の2本のDVDを聴講し研修を行いました。渋滞もなく予定よりかなり早く到着しそうなため埋立地をしばしドライブした後、そなエリア東京に到着しました。
見学の前に周辺を散策し、10時に集合するとめいめいにタブレット端末が渡され、「東京直下72hTOUR」の始まりです。エレベーター(模擬)に乗り込むと地震発生のアナウンス!問題を解きながら建物から脱出し、被災現場、避難所へと進んでいきます。クイズを解きながら被災時、被災後の行動を考えていく体験コースで楽しみながら学習ができ有意義な時間を過ごせました。その後、時間まで展示を見学したり映像で自身の状況や人々の行動について勉強しました。施設の裏手には広大な緑地が広がり、ヘリポートも用意されており大規模災害の際には広域支援部隊等のベースキャンプ、災害医療の支援基地として機能するとのことでした。
昼には豊洲市場に移動し、商業施設「千客万来」や市場内の飲食店にてめいめいに昼食をとり、市場を散策しました。セリ等の取引は午前中に終了しており、静寂に包まれていました。市場を見て回りましたが、規模が大きく歩くだけでも結構な労働になりました。14時過ぎには雨に見舞われましたが施設内にいる分には避けることができました。
雨が降る中、築地場外市場に移動し散策しました。既に店じまいしているところも多くありましたが、飲食を楽しんだり、土産を買ったりして小一時間を過ごしました。
帰途で残り1本のDVD「消費税の不正還付を許さない!」を聴講しました。「なんか前に見た気がする。」との声も聞こえましたが、皆きちんと見ていたようです。楽しい一日も終わり二子玉川に到着した時には、土砂降りになっていてバスを離れ帰宅の途に就くのにも一苦労でした。皆様無事に帰宅したこととは思われますが最後に天候の洗礼を浴びてしまった見学会となりました。