季節柄、こんなお話はどうかな~。
と思っていたのに、猛暑に負けて、生けるシカバネになっていたら、
ちょっと時期がズレてしまいました(^_^;)
其の三 近江の国の女・・・
このお話を読んで思い出すのは、いわゆる「タクシーに乗る女の霊」。
夜更けに、人気のない場所に立っている女(たいてい髪が長い)が
タクシーを呼び止め、「〇〇墓地まで・・・」とか言って、
乗せたはいいものの運転手さんが気付くと女は消えていて、
座席がぐっしょりと濡れていた・・・ってヤツ。
霊って、どこにでも行けそうな感じするけど、
やっぱり誰かについていく方が動きやすいのかなあ。
・・・夜道で一人たたずんでいる女には、要注意だよ!
平安時代のお話には、「生き霊」が多いです。
あ、生き霊っていうのは、生きている人間の怨念とか強い気持ちが
形になって現われるもののこと。
「平安」といいながら、みんなストレス抱えて生きていたんだよね。
「平成」時代もおんなじさ。
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