ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

歯医者さんが苦手~

2006年12月07日 | ○○に…
歯磨き、ちょっとした趣味~

歯がきれいな人っていいですよね。
でも虫歯や歯並びが…という悩みの人も多い…のでは。

スーパーや薬局の歯磨きコーナーには、健康な歯、美しい歯のための道具や歯磨き剤がところ狭しとあって・・・秘かに悩んでいる人は多い~

歯をきれいにしたいのはヤマヤマ~
しかし自分がここまで歯磨きに力を入れているのには、別の訳がある…

歯医者が苦手・・・
あのキュイーンという鋭利な音がイヤなわけでも、治療が痛くてイヤなわけでもありませ~ん。

長~い時間、口を開け続けるのがダメ…

呼吸困難になりそうです…
吸って吐いてえ、吸って~吐いてえ~これを数えてしまいます。
うっかり数えたら最後、だんだん苦しくなります。

以前からではありません。最近です。苦手は時期を変え、手を変え品を変えやってきます…

バッキュームで唾液腺を思いっきり吸われ続け、しこりが出来ました…
それが十年後大変なことに…

唾液がつまりました~さあたいへん!左あごの下に大きなコブが出来て、こぶとりじいさんのような顔に変身。

「ねえ、風邪じゃない?リンパ腺?腫れてるのとちがう?」
同僚の勘を頼りに内科に~しかし医者は

「何かの影響で唾液腺にしこりが出来て、そこにカルシウムが溜まって、こりゃ石になったね…」

その日に口腔外科で手術。 一日言葉を失いました

とても親切な、優秀な歯医者にかかっております。親切です。痛いと顔を歪めれば「ちょっと休みましょう」と一旦休戦。

しかし一時間近くかかります。
アゴがおかしくなりました…カクカク音がする、つまり、アゴの関節を痛めました。だから、

「三十分以内でお願いします…」と事前に申告してます。

バキュームは本当に厄介です。口角を痛めます。歯医者に通っている間は、いつも「食べすぎじゃない?」と意地汚い人間のように言われます。

「歯医者さん通いが続いててね…」と事情は年中語ります。

しかし、歯の治療をしてくださる歯医者さんを、ありがたい存在を敵のように言うのはちょっと…で、話は長くなりましたが、

歯磨きに夢中になりました。磨けばいいというものでもありません。

通わないようにする、とそこに意識が集中すればするほど熱心に磨き、チェック!

「よし!」「カアーッ、気持いいねえ!」と自分。
「おやじみたいですよ・・・」と同僚…

家ではさまざまな歯ブラシと歯磨き粉でコシコシ、シャシャシャ…
とりあえず清潔、虫歯なし、歯の研磨と、今のところ無事、歯医者さんとは無縁です…

意外な冬…

2006年12月06日 | ○○に…


地球温暖化と叫ばれていたのに、今年の日本は意外と寒い~
なぜに…

今朝などは寒かった~
会社の人たちは十二月中旬まで、コートなしで頑張るそうです。

「今からコート着たんじゃ、この冬もたないからね~」
とこれは十一月。私は着てました…

当たらないというか予測が付かないというか、今の世の中は風の吹くままに。

年末に近付いてます。 ああ月日の経つのはなんと速いこと、と嘆くのもおかしなことで、日頃先々の休日を早く早くと楽しみに生きてます。矛盾~

年末と言えばジャンボ宝くじ。
過去に二度買いました。しかし…

宝くじ買ったその日に財布を落としました。
二度ともです。

無事財布は戻りました。札入れには宝くじがあって、これが札入れにあると落とすのだ、そう言っているようです。誰が?さあ…分かりません…

二度とも十枚を会社の人と買いました。当たったらみんなで山分け~ということで、額によっちゃあ「当たったら仕事辞める」という人まで。

仕事、お金のためですが、それだけでしょうか…それはいいとして。

さて当選番号発表の日。がん首合わせてチェックしましたね、みんなで。
ところが、ど肝を抜く数字が並んだ自分の宝くじ。

「なあんだよ~。 心臓に悪いな! 一桁だけちがうじゃないか~」・・・
「残念…だけど」
「なんか、よかった」
「おもしろかった」・・・

スリリングな数字に、なぜか胸を撫で下ろした、総勢十人。

「当たると碌なことないような気がする…」
「働く気力が無くなるのが一番恐いよね」

結構まともなご意見が聞けまして、安心したようなつまらないような。そんな年末の祭事でしたっけ。

そんな十二月も中盤に。 年末宝くじを横目に、せっせとお仕事お仕事~


ネコと犬は最大の苦手

2006年12月03日 | ○○に…

音もなく現われて…すうっと擦り寄る・・・ネコ~

これがダメ。もちろんよそのネコ、見れば可愛いけど…

何年か前に実家にやって来たネコ、サクラ~四歳
生まれたばかりで、片目がつぶれていたのを不自由に思い、弟が連れてきました・・・

お姉ちゃんは・・・犬もネコもダメなのに、弟は大好き~
で犬もいます…ラブ八歳

実家が近いのでよく行きます。
しか~し、この子たちとは疎遠です。

犬のラブはお利口な犬とは言えず、ネコのサクラは気難しいときてます。

苦手な犬とネコ、ですからサクラとラブの評価は自分の中ではかなり低い。

この間、サクラに引っかかれました。犬猿の仲です。
「こりゃー!サクラ!お~まえ…」

このネコ、表情が少ない…目が悪いせいでしょうか。ちょっと・・・まあ自分は、実はそれが恐いのです。可哀想だとは思いますが、その他にもちょいと、問題あり。

まったくなつきませ~ん
いつも「シャアー!」と自分を威嚇します。
人形チックなその顔、ちっとも可愛くない。

もう一人、いやもう一匹、強敵がいます。ちょっとお頭の足りないワンワン、ラブ。待てもお座りも、な~んにも出来ません、ラブラドル。

さんざん弟にしつけられ、怒られてもこうして今に至っております…飼い主に似るのか、とこれはけっして言えません。弟は自分より利口な人間ですから。


この二匹とは、なるべく顔を合わせないようにしております。サクラはマイペースで「べつに嫌われても、いいも~ん」ってな素振り。

ラブは、こういったおもちゃを持って走り寄ってきます。
「あそんでよ~」といったことなのでしょう。

「ダメ、きみとは遊べない…」
懲りずに毎回毎回、ほんとに毎回このおもちゃをくわえて走ってきます。

森林公園に連れて行ったときのことでした。

あの日は、いのししが出ました。この犬、ご主人を振り払い、一目散に逃げました。

両者とも子ネコ、子犬のときからの知り合いですが、どうにも馬が合いません。困った~。

それで自分が実家にいられる場所は、居間だけ。これからもここに限られちゃいます。

なんとか手立てはないものでしょうか。
この大物二匹、苦手克服というよりは、苦手への挑戦…極めつけです~


お歳暮の季節に…反省

2006年11月30日 | ○○に…

お歳暮かあ・・・もうそんな時期か~

こういった、まあなんていいますか、形式…イヤ失礼。

中には心をこめて一年のご挨拶とされる方も多くいらっしゃいますから、形式だなんて、ねえ…すみません。

しかし、実のところ季節のお中元、お祝い、お歳暮、お年賀と、物で挨拶するのは苦手であります。

最近こそ慣れてきました~この歳ですから。

送れば相手の方が喜んで電話やメールをくれる…

いただいて嫌な人っていませんよね。そうです自分もそうでした。

しかしなんかねえ、お返しのこと考えたりするのが、イヤハヤ…
この辺は、ただの無精者なんですね。

今年はなににしよっかな~とネットで探すもいつも同じアドレス、千趣会~

こことのお付き合いはとっても長く、かれこれ二十年強!そんなになりますか…

会社に入社し、当時この千趣会という通販会社の営業さんに頼まれて、お世話係をしておりました。つまり総務部なるところにいたんですね。

会社のみなさんにカタログを廻すわけです。すると注文される方は当時はけっこう多くて、その代金の受け渡しと商品の配布をしておりました~お世話係です。

すると一年後、お世話係をねぎらって、この写真にありますミルクポット大中小セットをいただいたわけです。

相当、嬉しかったわけです。千趣会の心が伝わったわけです。だから今でもこうして存在しております。

それを考えると、千趣会の狙い通りと申しますか、気持ちよくカタログ廻して売り買いしていたわけですね。当時の私、ミルクポットは嬉しかったらしいです。

なんのご縁かその千趣会で、今も季節のご挨拶は全部すませてます。ネットは便利~

たしかに心を形にするのはいいことです。
心がこもってこその品、形だけの品なれば仇になることもあります。

物さえ送っておけばいいと、叔母にお中元、お歳暮、お中元、お歳暮と、流れ作業のように送り、揚げ句の果ては「こら!それより顔見せてちょうだい」

こっぴどく怒られました~それ以来、送り加減ってものが身につきまして、時々わざと忘れて今年はお中元だけ。来年はお歳暮だけと、一年半おきにしました。

しかし~そういうことではないのよ!と自分でも承知しておりますが、そうでもしないと挨拶にはならないので。

それ以来…形だけの品は叔母を連れてくることになりました。

「あんたのカオ見に来たよ~」
「もうしわけない…」

品には心が見える…心ない品はいけませんでしたね~
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ワインは好きブドウは嫌い…

2006年11月30日 | ○○に…

さてさて、今年のボジョレーヌーボーのお味は~

しかし…腹風邪、治りかけの身~
しばし待てよ、と自制中であります。

お酒飲めないゲコですが、ワインは少しいただきます。

ポリフェノールのせいです。「~せいです」とは変ですが、これが身体にいいと聴けば飲まないのはもったいない…それに程よい量のワインは身体が温まってよく眠れる。

さて…どうするかな…

本来ブドウ、苦手…です。巨砲やマスカット、高級であればあるほど苦手です。まだ安いブドウの方が食べられます。

あの皮と実の間の渋みが、どうにも苦手。

歯が浮きます。 ガブリとかじった後に「アワワワワ…」
と歯がギュギュッとして、しばらくかみ合わせが不可能になります。

そのうち背筋がゾクゾクして歯が浮いて、とこんな感じに苦手が生じます。

しかし不思議なことに・・・グレープジュース、ワイン、葡萄酢と、ブドウの加工品は大好きです。干しブドウとかも好き。

渋みの元はタンニンです。このタンニンは植物の中にあって、防虫や酸化を防ぐため、成長するには大切な成分だそうです。

タンニンを含む植物は、整腸剤として古くから製薬として使用され、人間さまにも効能はあるそうです。

なるほど、このタンニンを調整した加工飲料水だからこそ、飲みやすくおいしいのですね~

ワイン好きですが、飲みすぎるとダイエットに影響します~

カロリーにして、たぶんワイン一杯で大きなブドウ一房はあるでしょうねえ。

いくらワインにポリフェノールが含まれているからといっても、ガブガブ飲んだのでは、た~くさんブドウを食べたことになります、わけですね、はい。

つまり、毎晩一杯がいいところでしょう。

よかった、ゲコで。本当によかった。

と無理矢理プラス思考で・・・

しかしゲコはつまらん…


趣味は遺伝するのか・・・

2006年11月28日 | ○○に…

こんなにいっぱい箸置き~

使ったことのない箸置きがたくさ~んあって。これはなんだなんだ…
以前は母の趣味でした。最近、自分が受け継いでおります。

まったく興味なかった瀬戸物を集め出す・・・
これも母譲り。

恐ろしいことに、身体の置くから声がして
「ほうら、集めたくな~る、集めたくな~る」と買ってしまう・・・

べつに、集めてるわけじゃなく、ただ欲しくなるんです。結果、集っちゃう。

ただ単に似たのでしょうか、それとも長年の母の影響が暗示となって行動になったのでしょうか、それとも遺伝?でしょうか。

不思議です。
去年まで、箸置きなんか集めるの、変なのって思ってました。

それなのに自宅には自然と箸置きが増えるのです。集めてません。
増えてるだけです・・・

可愛い瀬戸物、手ごろじゃないですか。

一個だと寂しいけど、五個とかあると賑やかで、ワチャワチャして可愛いし、それに絵になるではありませんか。

これをテーブルに出したことがあります。
しばらく出てました。

食後もそのままテーブルに転がってました。ですから汚れます。で、これらを洗い「君たち、また汚れるんだよね」としまいました。

それからは食器棚の中です。出しません。
使えない子たちです。いえ、使いこなせないのです…。

母はポジティブです。これらに自信と自慢があります。
「ほらほらね、かわいいでしょ~。 大事にしまってあるから、今もこうして揃ってるし、きれいでしょ?」


「使わなきゃ、箸置きなんて意味ないよね・・・」と自分はネガティブです。

増えれば増えるほど、きっとネガティブです。ですから趣味ではありません。
癖です。

これをしばらく絶たねばと戒めるか、はたまたネガティブに癖を趣味にするか、
心一つで、この悩ましき箸置きたちの行方が決まります・・・

ところで・・・今日のニュースで聞きました。風邪です。最近大流行のお腹の風邪。これを防ぐには、やはりウガイと手洗いだけだそうです。

長引きます。辛かったです・・・気をつけましょう・・・


おしりに火が付かないとダメ~

2006年11月28日 | ○○に…

そろそろね・・・やるべきことをやらねば、いけないよ…

と思っても、その時期が来ないとやらない~

歯の調子が悪くても、ホントに痛くならないと行かない・・・

相当ひどくならないと病院には行かない、これが招いた今回の風邪。
小出しに長引いて半月も、つまり身体にこもった風邪がいつまでも悪さをして・・・ひどいことになった~

部屋の片付けも、掃除も、お客さんが来ないとやらない~

しかし・・・今度の日曜日、友人が来るのを皮切りに、そろそろと思っていますが、毎日「そろそろ~」と言ってるだけ。

こつこつやるのが売りだったのに、なぜに自分こんなギリギリの人になったのか・・・分からん・・・

というわけで、嘆いていても仕方がないから始めることに。

たかが掃除。
こつこつと、一つひとつ、ゆっくり丁寧に、ただ、拭けばいいわけです。

呼ばれてます。
「洗剤がないんだけど~」
「ここ、ここにある~」

さて・・・どこまで拭いたか。
意外とテレビって汚れるもんですね。シュシュッとマイペットが、ゆーっくり泡が黒くなって落ちてきます。

すると電話。友人です。テレビ拭きながら楽しく一時間を話しちゃいました。
ここで掃除終了! パフパフ~
時間はもうPM10:30。

なんだ・・・テレビのある一角だけか。

というわけで、あとはクレヨン画を十分間やって、お仕事します。

つまり、お尻に火が付かないとやらないのは
「やりたくないこと」がメイン。

やりたくないけど、やらなきゃいけないこと、ってことなのですね。

ドキドキしちゃう~

2006年11月26日 | ○○に…
( ・_<)σ…--------------------------------------・
これでいいのかな…

二通の封筒を前に腕組みして、考えること十分・・・時間がどんどんすぎていきます。

う~ん。
どっちに入れたんだ~。
たぶん宛名どおりに入れた・・・入れた?

かたや吉田兄弟の津軽三味線、かたやエンヤ。
母には津軽三味線のカセット、妹にエンヤ、どっちだ~う~ん。

封筒に入れたはいいが、どっちになにを入れたか分からなくなった・・・

困った。こういった場合は封筒を開封して確かめるべきだ。しかしもう家を出ねば、約束の時刻には間に合わない・・・

どうするかな~
とついにドアを出ました。
考えながら歩きました・・・

どう考えても同じ封筒に同じカセット、思い当たる節はありません・・・

困った~もうすぐ駅に着く、とオドオドどきどき。

今日は投函しない、そうだ、そうしよう、と思いました。

しかし「明日ポストに入れるから」と軽く応えてしまってます。

大事な書類でもありませんし、
でもそこは賭け。賭け?
ダメダメ、そんなことに賭けちゃダメ。

たしかに一回は宛名を確認して同封した、はずだ。はずだった。はず?

イヤイヤ自分を信じよう、と送ることに決定。

しかしいざ、ポストの前に立つと足がすくむ。手が動かない。

どうかキチンと入ってますように・・・とそんなことを神頼みにして、ポイ。

入れちゃいました・・・するとその時点から胸騒ぎがしてきました。

まずいんじゃないの~自分。
一日待っても確認したほうが良かったんじゃないの~と後悔します。

なぜに自分、こんなことで悩まなきゃならないのか…

ドキドキして電車、ドキドキして会議は終り、ドキドキしながら昼食。

サラダに手を付けたところで、
「止めればよかった」とついに独り言。
「確認してから送ればよかった」
「二度手間になるじゃないか」
独り言もさそうドキドキがっくり。

ドキドキしちゃうこと、最近始まりました。頭の体操を始めようかと思います。
 

ど・な・たです?(。.;)

2006年11月24日 | ○○に…
☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。


昨夜の11時でした・・・

リビングにいる私には、その玄関での騒ぎは全く聞こえませんで、ちょうどトイレに向かう途中で、その音に気が付きました~

ガチャガチャガチャ、ガチャガチャガチャ、誰かがカギを開けてます。
おや?夫君のご帰還か?

しかしなかなかカギが開かない・・・一箇所、二箇所、と穴をガチャガチャガチャガチャ・・・

様子がいつもとはちがいます・・・なんだろ?

とホールを抜き足差し足で、そっとそっと歩いて玄関に向かいます・・・

ガチャガチャは止まりません。ドアノブもあちら側から引いたり押したり乱暴です。

これはただ事ではありません。警察か・・・と待てよまずは・・・大丈夫、防犯カメラとかあったりします。

覗きました。知らない女性です。真顔です。首を傾げてます。

玄関のタタキを裸足で、抜き足差し足で一歩一歩ドアに近付きます。すると後ろから声がしてビックリしました。

「ママ~ドロボウみたい~なにしてんの?」
「シーッ!静かに・・・」
「なんであたしらが静かにしなきゃならないのよ~ここはうちなのよ」
「あっ、そっか!そうでした」

でサンダルをつっかけ、こちらからカギを開けようとしても…あれ?あれ?

外側で必死にドアノブを引くので、まったく開かない…

あちらとこちらでドアを開けようと戦いです。

「あらちょっと!なんなの!こらっ!」
何分も戦いました。

ようやくドアが開いた、その時「こら、なにしてるんだ」と言おうとして私、
「こんばんは」

女性はびっくり!しばらく石になっております。
「なんで・・・」

思い込みです。酔っていたのでしょう。似てるはずのない玄関ポーチ、間違うはずなどありません。なんで、なんで、なんで…

「あのう~よく見て下さい」
「ごめんなさい。まちがえました」とお帰りになりました。

色々事件のある世の中、もしカギが掛かってなかったら、もし私のうちでなかったら、警察行きです。というのは、以前知り合いでこんなことがありました。

市のボランティアかなにかで(そこらへんの詳細はよく知らないのですが)ある足の悪いおばあさんのアパートに、夜、お弁当を届けるという仕事がありまして、知り合いが受けてその業務についておりました。

夜、お弁当を届けに行くのですが、その時間は足の悪いおばあさんにとって開け閉めにカギは厄介で、予めカギを開けておりました。

ですから知り合いは「こんばんわ~」とドアを開けて卓袱台にお弁当を運ぶという、毎晩そういった流れだったんですね。

ところが部屋をまちがえたのです。隣のドアを開けてしまいました。カギは掛かっておりません。殺風景なお部屋で、これまた同じような部屋でした。
しかしいつも付いていないテレビがガンガン付いております。

おばあさんはテレビは嫌いです。ですから知り合いはお弁当を卓袱台に置いてから、テレビを消しました。「おかしいな~」

するとトイレから出てきた女性と鉢合わせ。あちらは大騒ぎ。こちらもびっくり。警察行きとなりました・・・

たいへんな尋問にあいました。何日か拘留です・・・いけないことはいけない。

事情を知れば、いたしかたないこと、しかし、「あら、ごめんなさい」では許されないことなのですね。

まあそんなことはいいとして、この時期です。クリスマスや忘年会。

滅多にないこんなことがあったってことで、私は思いましたね。

「酔ったときは自分も気をつけなきゃならんぞ。笑い事じゃないぞ」と相手は鏡として身を引きしめました~


石焼きい~も~やきいも♪

2006年11月23日 | ○○に…

なかなか風邪が抜けない・・・

クシャミから始まり、咳になって、鼻水がひどくなって、鼻をかみ過ぎて鼻の皮がむけて、あ~あと思ったら治った・・・と思ったら・・・

今度はお腹がゴロゴロしてきて、なんとなく気持が悪くて、そしたら悪寒がしてきて、一日横になって、時々お茶と梅干をいただいて、そしてまた横になったら治ってきたような。

と今、この流れにおります。今年は風邪をひいちゃってます・・・

スーパーに入るともう匂ってました・・・
「なんだなんだ~この匂いは~♪」
あっ、石やきいもだ。

どこっかな、どこっかな~と食品売り場を探すこと五分、ありました。

野菜売り場のトマトのとなり。ボックス型の石やきいもコーナー。

焼きあがった大きなサツマイモが紙袋に入って、棚に陳列されております。

風邪気味のお腹、このお腹が「やきいもなら大丈夫だ」と申しております。
一本200円。うん、いいでしょう、買いです。

昔おじいちゃんと住んでいた頃、冬の夕方、よく庭でサツマイモを焼きました。

リンゴもアルミホイルに包んで、やきいもと焼きリンゴ、かじりついたものです。

しかし子どもにとってはやきいもも焼きリンゴも、嬉しいおやつじゃありませんでした・・・

クッキーやチョコレート、ケーキなどの洋菓子が食べたかった。

最近は、庭で焼いたおいもが思い起こされます。
オーブンで250度三十分、出来上がり~と頬張ると「ん?」
落ち葉で焼いた、あのやきいもとはどこかちがうのです。なにがちがうのか・・・

落ち葉を焼いたときのあの焦げ臭さ、あの香りがないわけです。まっつぁらな芋だけの香りと味、コクがない…

しかし今の時代、確か東京では、庭で物を燃やすことは限られてます。ですから庭で焼きいもなんて、贅沢なのですね。

スイートポテトもいいけれど、風邪を引いて病み上がりのお腹は、幼い頃に縁側で食べた、あの焦げ臭い不恰好なやきいもを「あぁあ食べたいな~」と希うのです。

さて後は睡眠すいみん・・・風邪には睡眠が一番でしたね。


ホラーが苦手~(。。;)))...

2006年11月20日 | ○○に…

ホラー映画、苦手です~
釘付けといった表現、ちょっとちがった意味で私にピッタリです。画面見ないで目を瞑り、耳をふさいでその場に釘付けとあいなります・・・

評判のホラーを是非みたいとDVDを家族が借り、そんな日には浮き足立ってソワソワ、ドキドキ。

見たいけど恐いな~恐いけど見たいな~と積極的にその準備に取りかかっております。

過去には、サイコ(これは50%観たけど肝心なところは音響のみ)
ホテル(こんなの観れるわけない)
シックスセンス(20%観たが一週間は終始ため息ばかり付いてた)
ゾンビ(5%だけ観た。音響で身体から冷や汗びっしょり)
リング(20%観たことによって、人の手の動きに敏感になった)
ミザリー(70%観たことによって、この手の顔の女性には抵抗するように・・・)

ホラーは私にいい結果をもたらしません・・・
「じゃっ観なきゃいいじゃん!」娘は怒ります。
「こわいこわいって、うるさいもん」
「無理するもんじゃないって。楽しめないなら観ないほうがいいよ!」

しかし・・・なんの波動でしょうか、おいでおいで、と惹き付けられて・・・

こういったホラーモノが大好きな人は世の中にはたくさんいるというのに
「なぜに私はダメなのか?」と自分試しにも入るのです。

さて、テレビの前に陣取ったはいいが
私「こわ~い、こわ~い」

「うるさい!聞こえない。まだ何も始まってない!」と野次が飛びます。
その野次を「うるさい!」と一人が怒ればその声をまた一人が「うるさい」と怒る。

一人ふたり、三人とうるさくなって「その調子その調子・・・」と私はそんな騒ぎの中で視聴率を上げるのです。どこまでうるさくなるかによるわけですね。

「こわ~い」
「うるさ~い」

さて、そんな恐がりの私が、いっちょ試してみるかと、ホラーを書いてみたことがあります。

こわがりの私のこと、さぞと思いきやペンが進みました・・・

堂々巡りの話・・・妖精を絡めました。一行書くごとに「あ~こわいこわい」と部屋をグルグル走っては座り、非常~に疲れます。がしかし本当に恐いのはこれからでした。

それを書き出してから家では怪奇現象が起こりました・・・

テーブルの上でしょう油ビンが踊ったのです・・・真昼間の晴れた日でした。

目の前でカタカタとしょう油ビンだけが踊るのです。私、目を丸くして見つめましたね。ヘンですが・・・恐がりのわりにはこれは平気でした。

「おや?あなた誰?」としょう油ビンに聞いたかと思います。

そこからが始まりでした。仕事に行く忙しい朝なのに、私は何の気なしにアイロンをかけました。スカートの横じわが酷かったからです。

電車に乗り東京に着いた時点で気が付きました。
「付けっぱなし!」

慌てて帰りました。駅から家まで走りました。ドアを開けると焦げ臭かった・・・

ひと安心してから会社に電話「今日は調子が悪いから遅れる」

そして胸をなでおろしていると、夫君が帰って参りました。
「携帯忘れた!」と慌ててまた出て行きました。

さて私も出かけるか、とドアを出るとカギがありません。一旦家に入り探すこと三十分、でもカギがありません。

「どこ~カギ~」呼べどもカギはいっこうに出てきません。

「今日はお休みします」と会社に連絡して、とうとうその日は家を出ることができませんでした。

「お~い、カギ~」と探せば何度も探して見つからなかったバッグの中にありました・・・

それからはホラーは書きません・・・



すると故郷は長野・・・と言えるのだろう(;`)かな~

2006年10月21日 | ○○に…


実家から、父方の墓のことで連絡がありました。こうしたことは家族も私もあまり詳しくないので、四苦八苦してしまいますねえ…

ややこしい計算ですが…父は祖父が五十歳くらいの子どもでした。で、その祖父も遅い年齢で出来た子で、つまり私のおじいちゃんの父母は江戸時代の人になります・・・

長野の生まれ、代々諏訪大社に深く縁があり、善光寺に仁王門を寄進した家系、信仰心がある代々だったのですねえ、フムフム

しかし、本家を継ぐはずの祖父はその閉鎖的な地域がおイヤになり、お恥ずかしながら駆け落ちなどをして東京の大田区久が原に住んでおりました。もちろんいろいろ援助してもらっていたようですが・・・

そしてその兄弟はあと一人、それもその当時としてはなかなかの国際派、ハワイに留学し、そのまま現地にお住まいにとあいなりました…

つまり、本家を継ぐ人がいなくなったというわけです。墓も荒れてました・・・

その親戚も、私たちしかおりません。ですから年に一回、せっせと墓参りに行っております。しかしその一団も年を取り、辛くなってまいりました・・・さてどうしたもんかのう、とまあこんな具合ですか。

瀟洒な資料館があります。そこで先祖の歴史が分かりますわけです。それはいいことですよ。血が懐かしいと騒ぐようであります。

「山形村ふるさと伝承館」なかなかなものです。お墓参りがなければ知らなかったことも多くあります。

♪金襴 どんすの 帯締めた~の長野であります。まだ見ぬお宝発見で、小冊子をお土産にしてまいりました。地元を捨てた子孫など、堂々とすることなど出来ません。ですから…

…そっと、故郷をご紹介いたしましょう。歴史に興味ある方、ちょっと必見ですぞ~。



清水寺であります。京都にもあります清水寺と縁があります。
坂上田村麻呂が東征の途次(とじ)、本村清水寺に参詣して東征を祈願した結果成功し、霊験あらたかであった為、本村清水寺のご本尊を京に移したといわれてまして、それが東山にある京都の清水寺であり、ここ長野の清水寺が本家であると言われてるそうであります。へ~と驚きです。

境内には、坂上田村麻呂が休息したという「田村麻呂の腰掛石」があります。
ねっ、ちょっと聞かなかった話でしょ。テレビでも見たことないのよね、この私も。
                
どうです、この古い苔むした仁王像さま。いつの時代に誰が造ったのか知るすべもないくらい古く、非常に古格に富み、(土偶によく似た顔をしている)ほかに類形がございません…すっばらしい…と絶賛しております私、やはり血でしょうか…


双体どうそじん、と申します、彫り物であります。このメッカであります長野県なのに山形村。村を行き来した高遠藩の石工たちが道に残した力作が四十体も。

どれも恋人や夫婦と、仲むつまじき、あつ~い二人が一つの石に刻まれております。長野は夫婦仲良し、情熱の道路ってことですかね。仲良きことは美しきかな、そんな歌も読まれてますわけで、とにかく美しい国であります。

三代東京、多摩川辺りなのですが、私の中では断然!ここ長野なのに山形村、大好きなのです。しかし故郷とは言えない事情があるのですよ。複雑ですわね。

そうそう、お墓のこと真剣に考えないと…











娘のグランマ

2006年10月12日 | ○○に…
 ちょうど去年の今頃、アメリカ、コロラドに住む娘のグランマが日本にやって来ました。ハゼルクランツさん。少年少女向けの作家さんです。御年88歳・・・飛行機を乗り換えての十六時間以上の飛行の旅も軽々と、海を越え私たちに会いに日本にやって来ました。



ハゼルさん、今も年中メールが着ます。電話もきます。娘の誕生日にプレゼントも届きました。肉親のおばあちゃんのようです。

今も留学生を自宅に受入れております。無償です。献身的ですね。

今もとってもお元気そうです。それどころではありませんで、毎日、水泳、映画、オペラ、ポエムの会、ハイキングと、必ず出かけます。

車もノロノロ運転します。おまわりさんと喧嘩もします。威勢のいいおばあちゃんです。

体力があります。気力もあります。ゲルマン民族だったりする昔の狩猟民族です。DNAがちがうのをハッキリ確認できますね。

88歳にして現役、行動はパワフルです。日本の味噌漬け豚肉をぺろりと平らげました。楽勝です。肉が食べられるとあらば、まだまだパワフルということなのでしょう。

二年前に、娘はコロラドにある州立高校、リッジビュークラシカルスクールに一年間留学いたしておりました。クランツさんの伝で入れたこの高校、コロラド州ナンバーワンでございまして、たどたどしい英語の娘には、かなり荷が重かった・・・わけです。

この高校は、幼稚園から高校まである、流行のチャータースクールで、地域がしっかり運営している進学校です。

朝は八時から三時まで、びっちり授業がありまして、放課後は宿題がたくさん出されるので、どの子も急いで家に帰ります。その授業に驚きました。

たとえば、数学。計算、問題を解くのは二の次、その歴史と流れから始めます。なぜ、どうやってこの公式が出来たのか、とつまりはこうです。娘曰く「おもしろい!」と感動する授業なのです。

しかし発表も多く、それには娘も悩まされまして、その悩みは日本にいる親にも伝染し、日本とアメリカで同時に調べ物大会でした・・・なぜかというと、

つまり、日本のことをよく知らない日本の子なのです。親が小さい頃から教えることも必要だったのでしょう。しかし仕事ばかりして省いてました・・・恥ずかしい思いをします。日本人であることが揺るがせられます。

歌舞伎や相撲、正月、節句、町のこと、社会、政治、着物、そうした日本の歴史や文化を超詳しくは知らないわけです。お恥ずかしながら親である私もです。

なぜひな祭りは出来たのか?それを調べて英語にしていく作業は夜を徹しました。

さて、そんなことよりも、英語が話せるようになったとか視野が広がったとか、そんなことよりなによりも、親としてみれば、帰国した娘がひと周りも二周りも、大きく成長して(身体じゃないですよ)帰ってきたことが嬉しかったのです。(痩せてしまった娘でした・・・)

その理由は、苦労したからです。泣いた毎日だったのです。それを我慢して乗り越えたということ、自信につながったのでしょう。

自信、可能性に近付けます。自分を信じると書いて自信・・・それは未来に向かう力なんだと、最近娘をみて思います。