..104.. 30-08-13
ブリスベンでホリデー
まず始めに、先月の配信、7月19日1018号の配信がなかったこと深くお詫びいたします。
言い訳になりますが、6月22日に日本の母が亡くなり、急遽日本へ飛びました。
帰ってきてからは、仕事のごたごたを片付けたり、7月14日は歌の発表会があったりと、
忙しくしてました。28日からのブリスベン行きの準備もあったと思います。
配信忘れしていたことを、昨日気付きました。
まったくひどいですね。ごめんなさい。
7月28日から8月8日まで、夫とオーストラリア、ブリスベンに行ってきました。
メインは、ブリスベン、ゴールドコースト草月流50周年記念のイベント参加でした。
同時に、息子夫婦の新居に泊めてもらうという目的もありました。
世界中どこへ行ってもホテル滞在の私たち夫婦にとって、息子夫婦の家の滞在は、新鮮
なものでした。
日本に戻る実家も今はなく、友人宅に泊めてもらうのも、海外生活の長い私たちは気疲
れしてしまいます。
気を使ってよそ様に泊めて頂くより、ホテルが気楽ということもあります。
でも今回は、息子宅での滞在を楽しみました。
息子達は、一年ほど前、ブリスベンのHamiltonに家を買いました。
4ベッドルーム、スイミングプール付です。
私たちが泊まったゲストルームにもバス、トイレがついているので、快適に過ごせまし
た。
息子も嫁も何日か私たちのために、休暇を取ってくれてました。
プールに入るにはちょっと早かったのですが、庭に飛んでくる鳥や、それをねらう猫を
を眺めるのも楽しかったです。
息子達と行ったところをいくつか紹介したいと思います。
Lone Pine Koala Sanctuary
https://www.koala.net/
ここは、コアラを中心とするオーストラリアの動物の動物園です。
息子達夫婦は、ここが好きで年会員だそうです。
私たちは、何回かオーストラリアに来ているのですが、コアラを抱いたのは初めてでし
た。記念撮影はAU$45でした。
けっこう高いのに、日本から来た高校生の団体などで長い列ができてました。
行きなれている嫁のガイドのおかげで、30分ごとに、コアラ、野鳥、かものはし、
タスマニアンデビルのショウ、カンガルー、ワラビーの獲付けを楽しみました。
タスマニアンデビルのご飯がカンガルーの足だったのにはびっくりでした。
カンガルーはえさにするほど、たくさんいるのですね。
ここはさほど広くなく、2時間くらいで回れるので、最近足腰が弱っている夫も
文句言わず楽しんでました。
ブリスベンからゴールドコーストに向う途中、1時間くらいのところのSunnybank Plaza
に、飲茶、マレーシア料理を食べに行きました。
中国系の嫁は、ここによく来るらしく、お気に入りの八百屋、肉屋があるようでした。
http://www.sunnybankplaza.com.au/
インド料理以外、ありとあらゆるアジアンのレストランがありました。
お客さんもアジア系が多くて、平日昼間でもにぎわってました。
あるお肉屋さんは、お店全体が冷蔵庫になってました。
そこには、あひるの口ばし、鳥の足、豚足、牛の内臓まで、ありとあらゆるアジアの食
材がありました。
ゲテモノ系が嫌いな人には、お勧めできません。
嫁は、そこでチキンフィートを買ってピーナッツとスープを作ると言ってました。
Sunnybankからちょっと行ったところにIkea(イケア)がありました。
日本の友人や、私は、息子からIkeaのすばらしさを聞かされていたので、是非一度行っ
てみたいと思ってました。
息子の家の家具はほとんどIkeaです。
http://www.ikea.com/au/en/store/logan/
シンプルで機能的なデザインはいいですね。
私たちは、四角いサイドテーブル、水差し、きざみのある四角いフライパンを買いまし
た。残念ながらスーツケースに入るものしか買えません。
オークランドにもIkeaできてほしいですね。
最初の週は、ほとんど私のイベント参加でつぶれてしまったので、翌週は夫と二人
Mt Tamborineに2泊3日で行きました。
http://www.tamborinemtncc.org.au/
なんと、私の運転でです。オーストラリアで初めて運転しました。
ブリスベンからMt Tamborineまで車で1時間半ほどで、ちょうどいいドライブでした。
カーナビのおかけで迷わず到着でしました。
Mt Tamborineからゴールドコーストが見渡せます。
高地のため、気温もちょっと低く、さわやかでした。ちょっとした避暑地という感じで
す。
嫁がB&Bとワイナリーツアーを予約しておいてくれました。
どちらもとてもよい選択で、私たちはエンジョイしました。
B&Bは、イタリア風コテッジで、ソーラーパネルで電気、水は雨水がタンクにためてあり、
下水は自分の浄化槽があり、排水は庭に撒くということでした。
私の草月流のワークショップは、7月29,30日、Mt Coot thaの Auditoriumであり
ました。
本部講師のK先生のちがった切り口からのアプローチは、とても新鮮でした。
先生は、60人あまりの受講者ひとりひとりに丁寧に講評して下さいました。
オークランド支部から4人の参加でした。オーストラリア各地からの参加者も多く、
いけばなもオーストラリアの特性がでていました。
色鮮やかで、大胆ですね。全体ドライな感じがします。
ニュージーランドは一応、四季があるし、雨もよく降るので、グリーンに恵まれている
と思います。まだ日本的な風情を花に表現できるかな、と思いました。
展覧会は、ゲスト出展ということで、花材はゆりとフトイのみの簡単なものにしました。
この花の注文も、花屋探しから嫁がやってくれて、賢い嫁で私は幸せです。
ゆりは生け込みの時は、まだつぼみが多く、もうちょっと咲いている花が欲しいなと思
ったのですが、2日目には咲きすぎるくらい満開でした。
オークランドよりブリスベンが暖かいことを計算に入れてなかったのです。
花展は年に2度ほどオークランドでも出展しているのですが、外国でやる時は、別の配
慮が必要だなと思いました。
草月を通じての友達と再会したり、新たな交流もあり、充実した時間でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます