みどりを求めて!

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渡し船

2013-06-18 14:39:29 | その他

 水の都大阪は,河川や運河など多く流れており、 そこに何ヵ所かの渡し船が運航されている。

 定年になり仕事が無くなってからの計画に、 渡し船に乗りに行くことがあった。

 今回まず初めに安治川の天保山渡しに行く。

 西九条から桜島線で桜島駅下車、 日曜のせいか人影も少ない。

 やっと小さな案内版を発見。

 

 

 船着き場には20人くらいの人が、船が出るのを待っている。

 さてキップ売り場は?  それらしいものはなし、 もしかしたら船の中で ,

 制服を着た船頭さんに(すみません大阪市の職員さんでした)切符はどこで買うのですか?  お返事 いりません 

  無料 タダ でした。 

  この大河を、 そして豪華客船がタダで乗れるとは、 なんと有り難い、 ここまで来たかいがあったと云うものです。 

 

 

 大海原の向こうには高い近代的なビル、 大きなクレーン、日ごろ我が家周辺からみる風景とは全然ちがいます。

 

 あまりの気持ち良さにうとうとして眼をつぶっていましたら、 どこからか綺麗な歌声が聞こえてきました。

 綺麗な娘船頭さんが、 かすりの着物に白いたすきを十字に結び、 腰には赤い帯、頭に菅傘をかぶって櫓をこいでいる。

 船の中ほどには、 もしかしたらお嫁入り、 可愛い花嫁さん、綺麗な着物に身をつつみ、 真白い角隠し、年の頃なら十七,八でしょうか

 恥かしそうにうつむいています。

   遠くに見える山々の頂には、まだ白い雪が残っている。

       青い空には綿のようなポッカリ浮かぶ白い雲、    トンビも1羽、2羽と花嫁さんをお祝いしているように輪をかいています。

                        トンビのおじさんが花嫁さんに呼びかけているようです。

               おーい  幸せになるんだよー  おじさんは何時も上から見まもっているからなー

 

                            潮来花嫁さん 潮来花嫁さんは船でいく ~

                                 月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ~

                                                   人のうわさにかくれて泣いた  花も十八、、、、、、、、

                     

 

 はっ!と目お開けると目の前に、 大観覧車、 デカ!すごく大きい

 こんな大きな物はどのようにして組み立てるのでしょう?

 ヘリコプターで一本一本運んで組み立てるでしょうか?

 お昼の弁当は下まで降りるのが大変でしょうから、当然空中ですますのでしょうね。

     工事の人も物を落とさないようにしないと、

           拾いに行くのが大変でしょう。    どうぞお気をつけてください。

 

  対岸の天保山に無事上陸

  上の写真はあの有名な山 天保山です。

  日本の山には深田久弥氏が選んだ日本100名山があります。

  これを達成するにはお金と暇、そして体力が必要です。  私も後10余りで出来る予定でしたが、

  歳の方が猛スピードですすんでいき、 今は暇だけが出来ました。

  金もなければ体力もなし、 せめて、 101番目の天保山(4,35m)で辛抱しょう。

 

 山は登りより下りが要注意です。  ゆっくり下って無事家に帰るまで気をつけたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 


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