みどりを求めて!

野や山、森が発する自然のエネルギーを全身に受け
二度と来ない今日が、素晴らしい一日であるように!

続 竹内街道

2014-05-21 20:47:58 | その他

竹内街道は竹内峠を越えて堺と大和を結ぶ要路でした。

古代は丹比(たじひ)道と呼ばれ沿道には、渡来人ゆかりの地も多く 

大陸から仏教文化が伝えられたのも このルートです。

飛鳥時代遣隋使もここを通り住之江津から船出しました。

前回 近鉄電車 上の太子駅まで来たので今回はここから 出発します。

この地方は、奈良の遠つ飛鳥に対し近つ飛鳥と呼ばれ飛鳥時代の陵墓、古墳の宝庫です。

  (農業では河内ブドウの産地)

一帯は古道、街道の雰囲気

太子町の中心?六枚橋を渡る

      

 

旅人になったような素晴らしい雰囲気の所。   気分を充分満足させてくれる。

 

国道166号線に入る

二上山登山口  

旧道の上に新しい国道が出来たのですね

竹内峠 (県境)  大和の国に入ります。

しばらくすると国道166号から左に入って竹内街道へ

歩くには好きな道 

国道から離れ車1台も通る事も無い旧道 エンジンの音 排ガスも無く ホッとする所でした。

葛城市に入りました。  大和の国に来た!そんな気分

大和棟の家、古い家並みが素晴らしく感動の葛城市の竹内街道でした 

古い家並み

  二上山  雄岳,雌岳からなる 

  雄岳の頂上には天武天皇の皇子で謀反の疑いをかけられ、自害させられた大津皇子の墓がある

 

                現身の人なる我や明日よりは 

                      二上山(ふたかみやま)弟とあが見む

                                 大伯皇女 

 

  今回の終着 長尾神社   旅が無事であった事を感謝、お礼をして 近鉄磐城駅から帰路に着く

                堺から大和葛城までの竹の内街道これで終わりです。

                        

 

 


竹之内街道

2014-05-18 21:48:51 | その他

竹内街道は 堺市から東進し二上山の竹内峠を越え 奈良県橿原市に至る古代以来の街道である。

堺からは大小路を起点として 堺市役所の裏、新町交差から東へ街道が始まっている  (高層ビルは市役所)

 

 

新町交差を東に進み通称榎木道に入る     

しばらく進むと道は三差路になっており 直進は西高野街道 左(東方向)は竹内街道  標識が建っている

 (西高野街道 前編の西高野街道はここから始まる)

金岡神社

金岡神社の傍の高野街道

松原市岡5丁 この南北の道路は中高野街道  ここで竹内街道と交差している

堺市北区野遠町辺り

羽曳野市に入る

竹の内街道は日本で最初の官道

 

 

近鉄電車 古市駅  街道は線路を渡って東へ進んでいる

古市は天皇稜 古墳の多い所 今、堺市と一緒に世界遺産を目指して運動している。

石川を渡る  この大河を渡るのは橋がかけていたのだろうか? 小舟の利用? 

向こうは堤防で石川が流れている 

近鉄 駒ヶ谷駅の前を通る

街道の雰囲気は今も

町全体で歴史を誇る

上の太子駅へきました。

本日はこれでおしまい。  次回はここから竹之内峠をこえて奈良県葛城市に入ります。

次回も見て下さい。 

 

 

 

 

 

 


天王寺からの散歩

2014-05-07 20:37:07 | その他

天王寺へ買い物行った帰り時間もたっぷりあったのでブラブラ歩くことにした

日本一高いビル アベノハルカス を見て (見るだけ)

京阪天満橋のあたりに八軒家船着き場あったと云う そこから阿倍野筋斎場前の辺りまで六,八キロ     

熊野参詣の街道筋にあった神社

平安時代の陰陽師であった安倍清明がこの地で生まれたと云う

北畠顯家は南北朝時代の公家武将 この阿倍野の地で戦死した。

住吉神社にお参りして

住吉神社の前には天王寺,恵比寿町から浜寺までのチン電(阪堺電車)が走っている

神社前から安立町にかけて熊野(紀州)街道

大和川を渡って堺市の紀州街道に入る 

 

堺市並松町の辺り古い町屋が残っている

鉄砲屋敷跡

清学院(寺子屋)  堺生まれの川口慧海が学んだ所 (仏教学者 探検家)

堺市内に来てチンデンの勇姿を発見 

この電車道で、大小路と宿院の間の線路際に、 与謝野晶子の生誕地という、石標があったように思うけれど

何処かえ移転したのか?       あヽ弟よ 君死にたまうことなかれ

 


自宅より金剛山まで歩いて登ろう!

2014-05-06 15:35:24 | その他

 だけは若いつもりだが 体力がついていけない 日頃の生活で感じる事が多い。

今日は前の職場の山友 若い S氏に金剛山まで歩いて登ることに同行してもらった。

S氏は100㌔も寝ないで歩く超ベテランだ、前から何度もお誘いを受けるけれど邪魔になったらと、

つれて行ってもらった事はない。

今回 テストしてもらう意味で同行願った。

    二階の窓からいつも見ている金剛山

 

家の前を通る泉北2号線 頑張って6時に出発

S氏に合流  今日はよろしくお願いします。 

天気は良くないけれどキツイ日差しのほうが疲れると あえてこんな日をえらんだ。

手前が堺市、 トンネルの向こうが 大阪狭山市だ

ここで帝塚山学院大学の画像を入れたいところだが 写してこなかった もうボツボツ疲れてきたのかな

 

310号線を越えたところにある 狭山高等学校

金剛駅 (8時20分)

廿山のトンネル  

向こうに見える金剛山  まだまだ遠いなー

大谷大学の前を通って

近鉄電車 滝谷駅  単線の線路だが駅で待避して通過するところ  (9時29分)

錦織(高橋) 石川を渡る

滝谷不動   日本三不動の一つ  目の神さま

 

西楽寺交差点                           農業公園サバーフォーム

ここを過ぎると森屋の交差点  直進は奈良御所市へ  我々は右へ云って一路金剛山へ だんだん近づいてはきたのだが 

  先ほどから雨が降ってきた。 屋根のあるバス停があった、 あまり きれいではないが屋根のある所で弁当にする。

歩数計では  29000歩      これからが家並みから離れて ながいぞー

道は広くきれいだが  これが延々と続く (12時55分) 

金剛山へ8キロの表示

あと4キロの所まできた  

                

 近いぞー  ただし,着いても そこは麓    (12時55分)

金剛山登山口

車で来る時は、あのバスの所の駐車場に置かせてもらう。 13時10分  歩数42600歩     

これからが大変 なんだか頭がふらつく感じ 

S氏に申し訳ないがここで少し休ませてと頼む  さいわい☂も霧雨のよう 木の下に手作りの傘で作ったシーツを2枚敷いて少しまどろむ

さすが大物、 高齢者は休ませて本でも読んでいたのだろうか。

 時計を見たら13時45分  ボツボツ登らないと家に帰れない

すんません。、 もう大丈夫 行こうか!  持参の ファイト一発 を飲んで出発、 ちょと休んだのですっかり元気になった。

14時00分登山開始

 

この本道はあまり好きではないが 相談の結果、一番近いだろうとこの道を登ることにした

体調  上!上! 休んだ事と 俺にはファイト一発が身体にあっているのかなー

思ったわりには 今日のこの階段、気にならない  朝から4万歩で鍛えられえたのかも

足の運びも S氏ほどではないが後ろから付いて行ってる。  

上になるほど霧が多く薄暗い

低気圧が通過した後だから身体が冷えてきた  薄いナイロン状の かっぱ だけだから これは失敗した

店でも開いていたらアルコールでも入れたらすこしは温まるのにこんな日は茶店も早々に閉めている

広場の時計は15時11分をさしている   (歩行46700歩)

寒い降りよう!

S氏の金剛登山は日帰り往復(もちろん歩き)  私は最初から帰りはバスと決めていたが 天気さえよければ 森屋までは歩けるなーと、その時は思った。

あのファイト一発がまだきいていたのだろう

15時20分下山開始   16時10分登山口へ   

16時39分 河内長野行きバスで河内長野駅着そして電車で和泉ヶ丘 栂美木多      今日のの登山は終わりました。 

      Sさん   今日はほんとうにありがとう    また連れて行って

 

                      (何か自信がついたような気がする1日でした)

                       自宅までの歩数計は53.300歩