古代の大阪の生んだ偉大な宗教家 行基が造った 土塔を訪ねました。
堺市の土塔にある土を盛り上げて造った十三段の塔はこの様だったという 模型がありました。
昭和10年代の土塔
堺市が昔の姿に復元しました
瓦葺と文字瓦 (案内板より
土塔には全面に瓦が葺かれていました。 その数は60000万枚にもなります。
また各層の垂直面にも瓦を立てて風雨による盛り土の崩壊を防いでいたようです。
土塔から文字を記した瓦が1300点出土しています。
大半は人名で行基とともに土塔を建立した(知識)と呼ばれる人々の名をかんがえられ
男女を問わず僧尼や氏族の名前も見られます。
行基が民衆のための土木工事 旅人のための宿泊所である布施屋、農民の為に各地に池などを造っている
久米田池、 狭山池など 代表的のもの、 今日ここを訪ね改めて調べてみたいそんな事を思う一日でした。
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