約束の日

昨日、明るいニュースがありましたね。
お祖母ちゃんとお孫さんが救出されました。

去年、日記にも書きましたが、私の事をずっと慕ってくれていたMちゃんと約束していた日が近づいてきました。

その時の日記です　　ダイヤのピアス☆彡２０１０．１２.２日記

3/11にこんな日本列島を凍らせるような悲しい出来事が起こるなんて予感もなかったので、3/16(水)に、

大学合格のお祝いをする約束を2/24のメールで交わしてました。

　Mちゃん　
「・・・ちょっと先だけど、暖かくなってそうだし16日でお願いしますっお店は〇〇ママにお任せしまーす」

　私　
「じゃあ、迎えに行くから、どんなお店がいいかな～?お洒落なお店?バイキング?また近くなったらメールしてね」

　Mちゃん　
「今ね、16日に〇〇ママとご飯行くんだってパパに話したらね、Y(Mちゃんの妹)も行きたいって言ってるんだけど
いいかなぁ?」

　私　
「全然平気だよ。YちゃんにはMちゃんより全然会ってないから、楽しみで嬉しいよ。大きくなったよね～きっと」


なんて、メールで何度もやり取りして、3/16を楽しみに待ってました。

そんな時にこんな大きな地震が起きてこんなことになってしまって・・・・・・。

実はどうしようかと迷ってましたが、楽しみにしているMちゃんとYちゃん(Mちゃんの妹)の事を想うと、
合格祝いのあのダイヤのピアスも用意してあるし、こんな時だからこそ、ちゃんと会って、今までの懐かしい事を
沢山話して元気に上京して欲しいと思い、予定通り会うことにしました。

「ランチ明日だよね?」

ってMちゃんからメールがきたので、約束果たさなくちゃ。
こんなに日本が暗いから、せめてこの子たちの未来は明るくしてあげなくちゃ

3/16水曜日は仕事休みの日なので、時間に迎えに行って、
Mちゃんとは2年半ぶり、Yちゃんとは７年ぶりです。

車にふたりを乗せてからはじめの内は、お互い久しぶり過ぎて恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、
だんだん話が弾んできました。

二人とも並んで歩くと、ブーツ履いてる私と同じくらい

私がこの子たちと出逢った頃は、Yちゃんが小学校に入学した年です。
あの頃はふたりとも、こーーーんなにちっちゃかったのに、今では私より二人とも大きい。
Yちゃん168cm>Mちゃん165cm>私163cm

あの頃は私に二人とも、飛び付いてきました。
それほど小さくて、私の両手の中にすっぽり収まっていたのに・・・

うーーん、お洒落なお店もいいけど、やっぱりゆっくり話したいから、バイキングがいいって言うから
フォンターナへ行きました。

今回はこんな時期なので、画像はありませんm(__)m

そこでは、いろんな話をしました。
お引越ししてから今までの話。
特にMちゃんが引っ越した時は、思春期真っ盛りの時だったから、いろんな事があったらしく。
一度家出をして私の家まで来たこともあったらしいです。
なのに、タイミングが悪く我が家が留守で・・・・・・
仕方なく、このあたりを歩いていて、昔住んでいたお家のご近所さんのお家に行ったそうで・・・。
そんな時、そばに居てもっと話を聞いてあげられたら良かったねって。
今も、いろんな悩みがあるけれど、これからあのころと違って彼女たちにも携帯があるし、
私にどんな時も自由にメール出来るし、
何かあったら私もすぐにMちゃんが住む予定の東京に上京してあげるからって約束しました。

私が知らない時間を過ごして来たふたりには、いろんな事があったみたいです。
でも一生懸命やってきて今があるようです。

ランチの後は、3人でパルコに買い物に行って、念願のショッピングをしました。

ほら、私には男の子しか居ないから、パルコに一緒にショッピングなんて有り得なかったから
夢みたいでした。


地震で寒くて辛い想いをしている被災者の方々が居る最中に不謹慎と思いつつ、
それでもこの子たちの未来は明るくなって欲しいので、こんな1日を過ごしました。

この子たちも、実は3/11地震の日、Mちゃんが住む予定のお部屋を二人で見に行っていて、
地震に遭ったそうです。

東京の親戚のおばさんの家に帰りついたのは真夜中の0時を回っていたそうです。

二人で慣れない東京で地震に遭い、帰宅難民になってしまった群れの中で
二人で、助け合って親戚までたどり着いたそうです。
心細かったと思います。

あの日、私が長男と携帯が繋がらなかったのと同じで、パパにもそして何処にも携帯が
繋がらず、不安な中、駅づたいに歩いたりしながらなんとか帰ったそうです。

いろんな時間があの日以来それぞれの生活の中で過ぎています。
企業も打撃を受け、就職難だというのに更に追い打ちをかけてます。

それでも、企業も団体も個人も、義援金・寄付金・募金といった形で一生懸命
明るい日本を取り戻すために頑張ってます。

私たちが出来ることから、明るい明日を信じて生きていかれる世の中へ復興していかなければ
なりませんね。

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