まずは、食事編
14時30分に待ち合わせをして、遅いランチ&早いディナー(笑)へ私の車でGO
Sちゃんがまだ行った事がなくて行きたかったというこのブログではお馴染み【ベーカリーレストラン サンマルク】
勿論、今回も私がちゃーーーーんとクーポンを持っていたの
主婦です
私の交際費(お小遣い)がなるべく減らないように、工夫が必要です
いつもはみんなの食欲に負ける私なのに、今回は2人よりパンを食べていた最近食べ過ぎなのに、焼き立てのパンについつい手が
OH~NO~
かなり食べた※ブログ友達の宇品さんなら、こんな時 OH~尿~
となりますが、私のキャラでは・・・・・・
無理よん
でも、OH~尿~ って書いちゃっおっかぁ・・・・・・
お箸で食べるランチの女王1290円(税別)
まずは、アスパラガスのポタージュ
そして、焼き立てのプチパン
前菜 鴨のコースとは食べられないからSちゃんへ
200円プラスで白身魚のグリルクラムチャウダーソース
デザートはゆずシャーベットが無くなってしまったそうで、ヘーゼルナッツのアイス
その方がとっても嬉しかった私たち。
ランチドリンクは・・・Sちゃんはアイスティー。杏ちゃんはオレンジジュース。私はアイスコーヒー。
これで1290円(税別)は安いですよね
私は200円プラスで白身魚だったのけど・・・・・・(チキンが標準メインだったので、食べれないから仕方なく)
私はパン、多分8個以上食べた気がします。
が、私のパン好きな友達は20個以上食べます
さてさて、本題です
この食事のあと、17時45分会場、18時30分開演だったので、V6の森田剛くん主演三島由紀夫の名作『金閣寺』の舞台を観に、
まつもと市芸術館へと移動。
私たち仲良し4人組の中のSちゃんが、大東俊介くんの大ファンで
「大東くんの舞台を観に行きたいから、一緒に行かない?」
と誘われ、杏ちゃんと私はの返事をして3人で行って来ました。
もう一人の親友Hは、物事と好き嫌いがハッキリしているから
「興味ないからパス」
と、実に男らしい(爆)返答だったそうで(笑) ← まあ、いつものことです 飲めるなら出て来るHです
だから、珍しく4人ではなくて3人で行動した半日でした。
読書好きな杏ちゃんは、前もって図書館へ行き『金閣寺』の原作を読んでました。
が、Sちゃんと私は、三島由紀夫なんて難しくて読む気にもならず、当日を迎えました
三島由紀夫の「金閣寺」を、演出家宮本亜門が舞台化。
主演 森田 剛(V6)
高岡蒼甫 大東俊介
中越典子 高橋長英 岡本 麗 花王おさむ
山川冬樹 嵯川哲朗 他
溝口・・・剛君 柏木・・・高岡君 鶴川・・・大東君
私、今気づいたけど、
昼の部の時間画像を撮ってる
この舞台の始まりは、開演の合図も幕が上がることもありません。
舞台は学校の教室風景から始まりますが、いつの間にか、誰かが舞台に居ます。
普通に居ます。
自然の流れで、いつの間にか、大東クンも高岡クンも、居ます。
剛クンもいつの間にかそこに居ます。
そして、そこから自然に舞台は始まります。不思議な始まり方をするんです。
剛君は、この舞台の為に丸刈り。
吃音(きつおん)の溝口になりきっての素晴らしい好演。
生まれつきのどもりに、自分自身をうまく表現できない事に常にコンプレックスを抱いている溝口の姿を、それはそれは熱演していて、
迫力さえ感じました。
ひとつの舞台の中での溝口のどもったセリフ回しは凄いです。
溝口が空想で描く心の中の声は、大東くんと高岡くんが、交互にナレーション風に伝えます。
孤独のおびえる溝口を常に支え励ます鶴川役には大東俊介くん。
そのまんま、ぴったりの好青年を演じて、障害者と健常者の区別なく、溝口に接してきてくれる。(表現はこれでいいのかなぁ)
そんな時、大学で美男子だけど先天性の内反足で歩くのが不自由な柏木と知り合うが、彼はその内反足にコンプレックスを抱くどころか
それを武器にというか、女性を自分に振り向かせることが出来る。
この3人が織りなす人間模様に、男女の性、コンプレックスが生み出す憎悪、人間として生まれ様々な現実に直面した時の
自分の姿・内面・全てが完璧と思える人物と金閣寺の様なきらびやかな永遠に輝かしい美しさをまとった物と自分との対比と絶望。
それらを背景に、内容は難しかったけど、いいたいことはよく解りました。
剛くんはじめ、高岡くん、大東くん、その他有名俳優陣の演技が素晴らしいです。
会場は、その何とも言えない雰囲気にのみ込まれ、無言のまま舞台が始まります。
あんな有名なV6の森田君や大東君や高岡君が、目の前に居るのに、誰もキャーキャーと言えない、厳粛空気。
あれが舞台なんですね。
初めての空気です。
女性が大多数、会場は満員。
誰もがコンサートだと、お目当てのアーティストさんが見えたらキャーキャー言うのはお決まりなのに、最前列の人も、誰も言葉を発する
ことさえ出来ない、あの空気は、緊張する気持ちさえ会場内にもたらします。
凄いな~みんな凄い。
あれが舞台の持つ、魅力なんですね。
しかも、宮本亜門さんの演出なので、例の地獄の絵図の様な所から這い出して来た((笑))かのような上半身裸の白塗りで薄い生地をまとったような人(ダンサー?)たちが、風となり、波となり、炎となり、何だか物凄い光景と雰囲気を醸し出します。
呼吸することさえ忘れてしまうくらいです。
それにあの、ロン毛の方が山川冬樹さんとおっしゃるのでしょうか?
溝口の心の葛藤と心情やらを、鳳凰である山川さんが声で効果音として音を発するんですが、それが電子的な音を表現し、人間が発する声とは誰も思えないほどの音なんです。
(正確には、この表見では違うのかもしれませんが。)
それが、それがもう、本当に恐ろしいほど、激しく表現されて、シンセサイザーで作るよりも、はるかにリズム的で人工的で
人間業とは思えない音の世界で、心の暗闇と美の象徴である鳳凰を表現します。
うーーん、うまく表現できない
剛君の演技、大東君の爽やかさの中にある隠された闇、高岡くんの演技、山川さんの音の世界。
もう、怖いくらいの凄さです。
いい物を見せて貰いました。
原作は読んでませんが、剛君自身も原作は読まずに演じたようです。
自分の理解できる部分で、精一杯表現した形が、今回の金閣寺だとしたら、やはり彼は凄いです。
宮本亜門さんが指名したのが当然だと思いました。
もしもチャンスがあったら観て下さい。
難しく、重苦しい心の葛藤の話ですが、舞台の持つ迫力、凄いです。
Sちゃん、ありがとう。
ミスチルのチケットより高かったけど(笑)舞台の初観劇は、本当に良かったです。
ただ、23列目より、もう少し前で観たかったね~。
1列目の人はいいな~
最後にスタンディングオベーションの拍手の渦。
カーテンコールは3回4回。
何度も何度も挨拶に全員が登場して、最後の最後舞台の袖に消える瞬間、
いつものV6の森田君に戻ったのか、大きく両手を揚げ、両手いっぱいに手を振ってくれた時、
初めて会場からキャーキャーといつものコンサートの様な黄色い声でいっぱいになりました。
それまで、シーンとした空気の中での拍手喝采。
舞台が終わり、興奮して緊張した雰囲気から解き放された私は、あれだけ食べたのにお腹がグーグー。
そしたら、Sちゃんもグーグーだって
ミーハーな私たちは楽屋方面に行ってみたよ。
既にファンの女性が大勢いました。
私たちも負けじと並び、あのタクシーに乗るんだね~
と、何台も待っているタクシーを囲んで待ってました。
ほどなく、まずは大御所俳優さんたちが乗り込んで、次に黒いハットを被った大東くん。
を振りながら、会釈しながら窓越しに微笑んで走り去りました。
そしてニット帽を深く被った剛君。
剛君は、もうお疲れモードなのか、笑顔もなく、タクシーのシートにぐったり顔をうずめて行ってしまいました(当然だと思えました)そして、高岡くん。
高岡くんは、とても丁寧に会釈しながら手を振り、紳士的に素晴らしい態度でタクシーは去っていきました。
という風に、4台5台と出て行きました。
私たち、心は二十歳恋する乙女たち(爆)の前を、1~2mの距離で堪能させて頂きました
打ち上げがあるなら合流したかった私たちでしたが(笑)、お茶して帰ろうということで、目の前のCOCOSは超満員だったので
ガストで1時間ほどお茶して帰ったのでした。
山盛りポテトフライを頼み、3人でつまみながら、金閣寺の話。Sちゃんは濃厚チーズケーキ。
杏ちゃんは濃厚抹茶ムース。
そして、私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アハハ~たっぷり薬味の寄せ豆腐 自家製食べるラー油添え。
しかも、スイーツよりかなり大きい
ねえねえ、変? やっぱり色気ないかしらん、私
だって~、お豆腐大好きなんだもん。
それに、こんなにたっぷりな大きなお豆腐。
スイーツより食べたかったんだも~ん
こうして、真夜中0時。シンデレラの私たちはお家へ帰ったのでした
良かったね
また色々と遊びに行こうね~
初体験だけど、俳優さんの息遣いまで近くに聞こえる。
なんだかくせになるね、舞台って。
いろんな事を楽しみながら、これからも生きていこうね~(大袈裟かっ)
サンマルクは 焼きたての パンが 食べれるので 宇品も すきですね!
舞台良かった様ですね!GO~です!
郷ですけど~ トントン お留守ですか? ピンポン~!
アハハ~面白過ぎです
確かに、郷くんですね~(爆)
そうなんですよね~サンマルクは焼きたてパンが食べれるから、
魅力的ですよね~
やっぱり宇品さんもすき?そうだよね~
舞台は初めて観劇したけど、本当に良かったよ。
郷さーん、もう戻りましたよ~ピンポーン♪ダッシュ
とってもステキな舞台の感想に感激してしまいコメントさせていただきます!ファンとして、神奈川公演を見た演劇ファンの1人として、とってもコメントを読んで暖かい気持ちになれました。剛くんにも読んで欲しい!(笑) 最後のタクシー、わたしも見たかったです。羨ましい~~
杏さんのところで、うらやましくおもっていました。
松本は文化の栄えている市ですね。
大きな劇場があっていいですね。
こちら佐久市は文化会館を建てるため25年間お金を貯め、
すぐに作る予定になっていたのですが、
新しい市長が文化に興味がなく、
市長から出てきた案で住民投票をして、建設ができなくなりました。
30億の援助金を返さなくてはならないのですが、
返さない方法をいろいろかんがえていいるようです。
39歳で市長ですよ。最近5人目の子供ができましたよ。
文化施設は住民投票によりきめれば負けるに決まっています。情けないです。
東信では大きな文化施設がありません。
長野や東京に行けばいいのですが・・・
観劇をみて感激してすぐに家に帰れるなんて、羨ましい。
新幹線の駅のそばに早くから土地は確保して、いい場所だったのですが、
市長はしばらく2期3期と市長候補に出ると思いますが、もう絶対にこの人には投票しないぞ
臨場感が伝わってきました。
こういうことがきっかけで、また、観劇の機会も増えて行くのかと思いますが、
まずは、シンデレラストーリーが私の中では一番の羨ましさかな。。。
サンマルクは、けっこう常連で、いつも、おハガキにてついつい誘われてます。
焼き立てパンに、規定量を忘れて、食べ過ぎてしまいます。
スィーツの中にお豆腐
bluetearさんの妥協の無い生き方を感じます(爆笑
せりあさんは剛くんファンなんですね。
せりあさんに頂いた温かいコメントが、私にはとっても嬉しかったです。
ありがとうございますm(__)m
金閣寺の感想が、あの表現と解釈でいいのかとても不安なんですが、私が思った通り忘れない内に書き留めました。
剛くんファンであるせりあさんに、こんな素敵なコメントを書き込んで頂けて、私の方こそ感謝してます
神奈川の劇場こけら落し公演を観劇されたせりあさん。
剛くんの演技は、本当に素晴らしかったですよね~。
あれだけのセリフと、どもりの溝口を、本の中から飛びだした本物かと間違えてしまうほどの熱演には頭が下がりますね。
私は本当に呼吸をするのを忘れてしまう時があったんですよ。
あの緊張感は忘れません。
緊張しすぎて、お腹が痛くなりそうでしたから(笑)
剛くんファンでもあり演劇ファンであるせりあさん(^O^)/
剛くんの音楽活動、演劇活動をこれからもずっと見守り応援されると思います。
ずっとずっと、素敵なファンの1人として応援してあげて下さいね。
私もV6の中では、剛くんが好きです。
実は我が家の長男が剛くんに似ていると、よく言われたので、余計に好きなのかもしれません。。。(^▽^)ゝエヘヘ
最後のタクシーでの剛くんですが、本当なら笑顔で手を振ってくれたら・・・
なんて思いましたが、あの時は納得でした。
あれだけの演技をして疲れてしないほうがおかしいです。
昼の部、夜の部と地方公演初日をやり遂げ、ぐったりしていて当然だと思いました。
それほど、剛くんは体ごとぶつかった体当たり演技をしていたんだとあの空気でわかるもんね
今度はタクシーで会場を後にする剛くんを間近に会えたらいいですね
長々書いてしまった日記に、素敵なコメントを本当にありがとうございました
マーちゃんは、美術鑑賞、芸術鑑賞、音楽鑑賞、どれも大好きな方であり、マーちゃんご自身がアーティストなんですもの
あんな風に長々書いた日記を、真剣に読んで下さり、嬉しかったです。
それにしてもマーちゃん、朝方あんなに早くから目覚めていたんですか?
それとも、徹夜で何かされていたんでしょうか?
友達とのいろんな経験と体験が、とっても楽しいお年頃(笑)になってきした
そうですね。
松本は、サイトウキネンオーケストラをはじめ、芸術文化面には力を入れているかもしれません。
松本の元市長さんが、箱物を沢山作ってしまったので、その存続と維持は厳しい現状にあるのかもしれないですが、こういう素晴らしい舞台やコンサート等、信州に居ながら体感できることは素晴らしい事ですよね。
こういうチャンスは、逃さない方がいいです。だから、こういう素晴らしい施設は、人として生きていく上の大切な感情や情緒を育てるものだと思います。
佐久市市長さんは、そんなにお若い方なんですか?
せっかく文化会館を建てるため25年間お金を貯めたのに、計画を破棄されたということなんですか?
勿論箱物を建設したあと、莫大な借金を返済し維持していく事は、私たちの想像を超える大変なことだと思いますが、こんなにも荒んだ世の中で子供を育てるには、本当は豊かな感情と情緒を育て、人を愛する事や思いやりを育てる事が大切であり、芸術的文化に触れ、それについての感想を持ち解釈する豊かな心が、未来を作るのに、解ってもらえなくて苦しいですね
維持は大変だけど、思いやりの未来も大切なのに、どうにか両者の考え方が交わる結論ってないんでしょうか?
マーちゃんの書いて下さったコメントで、いろいろ考えさせられました。
都会はいいですよね。
人口も多いので、どんな事でも可能なんですから。
地方ももっと便利で経済的にも優しくうるおいが欲しいですよね
こういう機会があったとしても、一人ではなかなか行かれないので、誘ってくれた友達には感謝してるんです。
しかも、気の合った仲間とこんな素晴らしい時間と空間を共有できるなんて、本当に贅沢です。
アメリカン・ブルーさんにも臨場感が伝わっていったなら嬉しいです。
今回の公演は、神奈川の劇場のこけら落し公演に伴う、地方公演初日だったんです。
松本で3回、福岡で4回、愛知で3回、そして最後に大阪で5回の公演なんです。
それだけ限られた公演の中に松本があるなんて、本当に限られた素晴らしい機会だったんです
また舞台があったら、観劇&感激したくなってます
アメリカン・ブルーさんも、シンデレラストーリーを是非
サンマルクはやっぱりアメリカン・ブルーさんも好きですか?
あそこはいいですよね
最後に私は、どうしてもあのお豆腐食べたかったんですよ
妥協の無い生き方・・・感じてもらえましたか?
(爆笑)
結構優柔不断で、小心者のくせにこだわりがある部分・・・あるかもです