Bunkamuraオーチャードホール来生たかおさん

来生さん　よかったです！ すごく良かったです！
こちらオーチャードホールは２２年前の７月２３～２４日にアコーステック・コンサートを
行ったホールです。
この時のステージはレーザーデイスクVTRに収録され発売されていますが、
今回唄ってくださった全１６曲のうち６曲も含め、２２年の年月を経て、
また新たなかたちで残してほしいな・・・と思いました。

渡辺俊之氏　指揮のもとシルエットロマンス針の雨流れる・・・
とにかくゴージャス、ゴージャスといっても
煌びやかなというのではなく、お上品な上質なといったほうが いいのかな、
来生さんがやりたかったステージはこういう雰囲気なんだと妙に納得しつつ
聴いていました。
最初から喉を潤していらしたので、ん？もしや風邪気味？大丈夫かな？と
余計なことが脳裏を霞めましたが、当然要らぬ心配でした（笑）夢の途中いとしいあしたへと
お声の調子もぐんぐん良くなり声量も申し分なく、余裕さえ感じさせてくださいました。
余白の街風と共に去りぬ　ありきたりの表現になりますが、メロディに惹きこまれて、
来生さん素晴らしい！やっぱり来生さんて偉大です！と思いながら思い切り拍手をしている両手が
気が付けば五郎丸ポーズをとっていた私
ステージ一部で渡辺氏が来生さんを「選ばれた才能のかた」と表現なさっていらしたのが印象的でした。

この後二部へ・・ 

雨に咲く花を　紺野紗衣さんのピアノ伴奏で先日の地球劇場の時もそうでしたが
あの時は山崎教昌さんの伴奏でしたね。
ハンドマイクで唄う雨に咲く花は　正に昭和歌謡の良さを今に伝えるに相応しく
来生さんのお声も際立ち栄える一曲でした
挿話（エピソード）まなざしの彼方マイ・ラグジュアリー・ナイトセカンド・ラブ
風のニュワンス明日物語Goodbye Day浅い夢
 二部のMCは客席を楽しませてくださいました。
還暦をむかえた渡辺俊之氏
「自分が思っていたよりも歳をとっていないな、と」サラッとおっしゃっていらしたので
ネガティブ（笑）来生さんは、返すお言葉をぐっと飲みこんでいらしたのが、微笑ましかったです。

オーケストラを従えてのステージは　来生さんがやりたかったことの一つなんですね。

フアンを大満足させてくださいました。私がいう事じゃないけど、来生さん！大成功だったと思います。
欲を言わせていただけるなら官能少女と風の忘れものも聴きたかったです。

こうして、来生さんのコンサートの前後にフアン同志集まって語り合うひと時は
本当に楽しいです。
今回は、ホテルにて アフタヌーンティを・・・集まってくださった皆様
今年も一年間ありがとうございました。

こうして、語らう楽しさは、来生さんのライブがあってこそです・・・・。