今日は待ちに待った メイドインクリスマス
まずは毎年恒例の
バーン!も
キラキラも
無くて
おばちゃんはお持ち帰りのお品が欲しいのよ。
記念のキラキラと、日常生活に刺激、その刺激が
今年一年の締めくくり。なのでこの二つ、そして客席の私達?
私が必死こいて拾う様をステージの上から
笑顔で見守りつつ唄ってくださる来生さん、その3点セットを
お持ちかえりしたかったのに。どうして?
でも、ここは大人の私(笑)気をとり直して・・
東京厚生年金会館 大ホール今年はクリスマスカラーというより
やっぱりコンセプトとしては、余韻発売記念コンサート、と思えば
それはそれでバッチリ まさに「小津安二郎さんの映画のような
ほのぼのとした余韻が心に残れば嬉しい限りです」と来生さんも
おっしゃっていらしたとおりのコンサートだったと思います。
来生さんのステージの余韻を抱きしめつつクリスマスイルミネーション、
では無く新宿歌舞伎町のネオンを遠くに見ながら程なく地下道へもぐり
テクテクテクテクと歩きながらご一緒した方々と賑やかに感想合戦(笑)
まずは、
下記に載せた曲目リストより7から12は、ステージに置かれた「4本の木」
ゴールドクレストの背景もぐっとレトロ、そして色鮮やかなドレープを施した
カーテン?幕?のラインもしなやかな懐かしさかな、まるでTVの中にいる来生さんを
観ているかのように妙な錯覚に陥ってしまいました(笑)
そうそう来生さんの拘り演出には感激!しかも衣装は黒の「タキシード」ですよ!
襟元には黒の「蝶ネクタイ」そして胸ポケットには「白いチーフ」
「靴も黒のエナメル」ここまで成りきってくだされば、文句なし
私は、こうゆう来生さんが大好きです!
やっぱり正装している来生さんはいいわ~。スーツ姿がお似合いだもん!
ミュージシャンのスーツ姿は何故かステキに見えるんです。
毎回タキシードは着てくださらなくてもいいけど濃い色合いのスーツでお願いします。
とはいえ、あのライトは暑いのね・・ほど無く上着は脱いじゃいました。
ここでまたもや愕きのサスペンダー付きパンツ
初見でした!
あら、私ったら衣装だのキラキラばっかりで
すみません
とにかく昨日のコンサートは「余韻」という観点からすれば いい具合に私の
心をとらえた、心地いい自然な風がを感じる、そんな時間でした。
1 .心のゆくえ
2 .ジグザグ
3 .語り継ぐ愛に
4 .余白の街
トリオで
5 .いとしいあした
6 .浅い夢
ここからしばし来生たかお昭和歌謡ショーみたいに。
7 .あいつ
8 .二人の世界
9 .ギターをひこう
10.雨に咲く花
11.爪
12.今日でお別れ
待ちにまったスタートル再登場
13.リフレイン このリフレインから、バルコニーへと繋がる感じは
意表をつくようなメロディライン、静かな中にもインパクトがあります!
「リフレイン」短いながらも最高傑作!名曲だと表現
した博子さん!こんな表現がぴったりのメロディです。
適切で素晴らしいわ~(ちゃっかりここにて書いていますが、博子さんなら
許してくださるはず)転載、まねっこはダメよ、ですけどね(笑)
14.バルコニーへ
15.夏の迷宮
16.クレーター 最高に良かった!なんといってもフルバンドそれぞれの音
持ち味のよさがびんびん伝わってきて。隆明君のギタでしょ、
ベースの音も良くて、シンセもね。
そして極めつけは「土屋さん」のエレキギター
カッコイイ!!
これぞバンド、これぞ来生さん
アンコールお願いしたかったです
17.渦
18.春の窓
19.思い出時計
20.夢の途中
21.Goodbye Day
22.Made In X'mas 刺激とキラキラが欲しかった、まだ言っているし私(笑)
23.High Noon この曲は初めてきいたように思います。1982年発売の
「遊歩道」の一曲目に収録されているんですね。この当時のライブは知らないので
博子さんに教えていただきました。長い曲です7分強もあるんですね。
この曲で終るというのも、おそらく来生さんの拘りの意図なんでしょうね。
♪トーキョーの空の青 平たく奥行き失くしてる・・・
♪やさしさ色は せめて胸の中 君のためだけ塗りこめた 世界さ
♪見とれている 映像はカーキ色に・・・
最後に、ちょっとだけ本音(笑)折角バンドなんですもの、うち込みも良いけど
やっぱり年に一度のバンド・生の演奏をもっといっぱい聴きたかったです。
昭和歌謡を生演奏で聴きたかったです。が、これってやっぱり難しいのかな・・・?
松田さんがいて下さったら出来たのかな・・・?
でも、一夜明けて 何故か不思議なほど、ほのぼの【余韻】かな
まるで湯船で うたた寝気分
・・・・。しあわせ。
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