タナタカさんの山と絵便り

趣味の山登りと水彩画を中心に日々のつれづれをお便りします

ピレネー山脈トレッキング・ローランの裂け目からスペイン側へ

2016-08-18 15:51:56 | 日記

7月26日 雪が残る斜面をフランスとスペインの国境上の峠、ブレッシュ・ド・ローラン(2807m)へ。
スペイン側へ入り、オルデサ渓谷の源頭に建つゴリッツ小屋(2200m)へ 

 

ローランの裂け目に朝日が射して岩が赤く染まっている・・・右側の雪渓を6本爪アイゼンを付けて登る

 

いよいよ近くに見えてきた~

振り返って反対側の山々を眺める~

ローランの裂け目を背景に参加者とガイドのフィリップとで記念撮影~

 ちょぴり厳しい岩場登りもあって~

裂け目をスペイン側から越えて来た登山者とすれ違つて峠を越えると~

 

スペイン側へ入って眺めるローランの裂け目~

岩場に可憐な花々が咲いている・・・

 

 

裂け目を無事越えてホッと一休み~

裂け目をズームして眺める。国境に丁度こんな割れ目ができる自然の不思議!?

 

 

 

 

スペイン側はなだらかな岩場の登山道にお花畑が続き、景色と花の撮影で大忙しで~す・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

エーデルワイスもさりげなく咲いている~

 

 

 

 

 

花畑の中で昼食休憩。寝そべって空を眺めたりちょっとのんびり~

 

下方の高原にカモシカの群れが走っていた~

 

いろいろな地層や岩が出てきて飽きない風景が次々と続く~

 

 

 

 

 

傘のガイド・フィリップは陽気なフランス人。ユーモアを交えて楽しくガイドしてくれました~

今日泊まるゴリッッ小屋はまだかな~トレッキングは続きます。  続きは又(*^。^*)

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピレネー山脈トレッキング・ザラドゥ小屋(2587m)へ

2016-08-15 13:57:18 | 日記

今回の山旅のハイライト・フランス、スペイン国境で岸壁を二つに分ける裂け目
ローランの裂け目(2807m)へ向けて出発します~ 

7月25日 ガバルニーより谷を上り、タイロン山腹をトラバースしながら雪渓を
登りつめてザラドゥ峠を越え、ザラドゥ小屋までトレッキングです。

 

2泊したホテルのこの方がキビキビと動き回って働くママさん。今日は白服で決めている~

朝8時出発。村の街灯も仏国らしくおしゃれ~

ガバルニーの村はキリスト教の聖地・サンチアゴへの巡礼の道でもあるので山道に教会などがある~

 

下の道は昨日歩いたガバルニー圏谷への道

 

 

今日も晴天。最初は穏やかな登りが続く~

 

 

 

 

 

放牧地の中を牛さんを眺めながら~

上の方からトレッキングのグループがヤッホーと呼んでいる!!すれ違ったら日本人でした。
今回の旅で唯一出会った日本人グループ。しばし談笑~ 

岩がゴロゴロ出てきたが、花がたくさん咲いていて楽しい。ピレーネは花の山でもある~

 

 

 

 

 

 

 

 

大岩の影で昼休憩・・・晴天なのでやはり歩いていると暑い~

 

はるかに日本の槍ヶ岳、穂高連峰のような山並みがあっておもしろい~

いよいよ雪渓道、ガイドのフィリップさんは傘をさして日差しをさえぎっている~

雪渓を渡ると谷、水が急流で渡るのがちょぴり怖かったで~す!!

 

ザラドゥ小屋が見えてきた。

あれがローランの裂け目か~~

小屋からガバルニー大圏谷を眺める。雲海が上がる前には滝も見えていた~

小屋から眺めたローランの裂け目。イスラム軍との戦いに敗れたカール大帝の甥のローランが
愛剣を岩に叩きつけたことから生まれたと裂け目とか・・・・

私はあまり詳しくなかったので凄いなあ~とただ見とれていたけど、長野から参加された方は
ずっとここに来るのが夢だったと感激ひとしおであった~

 

明日は後ろの雪渓を登りつめて、フランスからスペインへ国境越えだ~

続きは又~
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピレネー山脈トレッキング・ガバルニー大圏谷へ

2016-08-14 16:37:24 | 日記

7月24日・1357mのガバルニー村のホテルを出発。
村の正面にそびえ立つ世界遺産のカバルニー大圏谷 (1650m)を往復ハイキング。
高さ1000m以上の岸壁が頂稜までそびえる"岩の円形劇場"と絶壁にかかる数々の
大滝の景観が素晴らしかった!!

ホテルは日本人の宿泊客がある時はホテル・マルボーレへようこその幕をかけて歓迎~

小柄でセンスの良いキビキビと動き回って働いているママが印象的だった。料理も美味しかった!!

早朝の村と山

 

朝早く散歩していたら村の小さなスーパーが準備中~

 

ハイキングを馬に乗ってする人達のために馬が待機中~~

日も昇り今日も素敵なトレッキング日和!!

 

 

ピレネーアイリスの花咲く道・・・ピレネーではアイリスがどこでも群生していた

 

 

岸壁の下や森の中を歩いていると・・・ひっそりといろいろな花が咲いている~

 

 

 

虫とりスミレ!?

 

 

 

 

ガバル二ー大圏谷の滝が見えてきた~

中間地点に滝の見えるレストラン兼山小屋があり、大勢の人で賑わっていた。私達も昼食休憩をとる~

 

 

昼食後、滝の真下まで上がって行く~

 高さ421mのグランカスケード滝

フランス第1・ヨーロッパ第2の滝の下まで行くと水しぶきが飛んできて涼しかった~

 

 

 

明日は向こうに見える山々を越えるのかな~

 滝を目指して大勢の人が上ってくる

 

タナタカさんも滝を背景に記念撮影~

乗馬とレッキングの家族かな~

 

 

 

 

 

 

 世界遺産の碑

雄大な圏谷(広い椀上の谷)のガバル二ートレッキング。のびのびとしたヨーロッパの村と山々・・・

いよいよ明日から雪渓あり渓谷ありの山旅です。  続きは又・・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピレネー山脈・山小屋縦走トレッキング記録

2016-08-06 14:19:28 | 日記

7月21日~30日ピレネー山脈(フランスとスペイン国境にまたがる)トレッキングに行って来ました。
アルパインツアーに参加。札幌、岩手各地、静岡、長野、広島から11名の参加です。

10日間とも晴天に恵まれ最高の山旅でしたが、帰広してまだ頭がボーとしている時
博多在住の弟の危篤の報、急ぎ駆けつけましたが亡くなってしまいました。凶年68才~

そんなことで慌ただしく過ごし疲れもやっと取れた感じになったのですが、7日から又
北アルプス登山なので、ブログUPも中々できません(ー_ー)!!

ピレーネの美しい景観を一部のみ写真で見て下さい。帰ってからくわしく記録したいです。

7月23日、フランス側ピレーネの独立岩峰ピック・デュ・ミディ・ドッソウ(2884m)という山の
展望地迄ハイキングしました。美しい景色を見ながらのんぴり歩きました!!








 ザルティギュ湖(1415m)から望む


乗馬トレッキング!! ヨーロッパらしいね~

登山口のダム湖ではボート遊びしている~

 

往復ハイキングだったが周遊コースでいろんな景観を楽しめました~


明日トレッキングする基地の町まで3時間くらい専用車で移動します~
山並みと点在する石造りの家々がヨーロッパらしい・・・

途中休憩した所は、有名な自転車ロードレースのコースだとかで自転車のモニュメントが~

         続きは又帰ってから・・・よろしくです









コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする