本日・・・仕事が休みとなったため、TL125のフロントステムベアリングの清掃&グリース交換を行いました。
適当な工具を寄せ集め・・・ハンドル周りの、殆どの部品を取り外さねばならず・・・面倒くさい・・・気持ちが負けては・・・と・・・気を引き締めて・・・ステムを外す際、ボールベアリングを紛失させるという最悪の事態を招かぬように・・・用意周到に。
フロントブレーキ内部・・・結構汚れが酷い・・・ブレーキクリーナーで綺麗にお掃除してあげました。
ステムの取り外し・・・無事成功!!!ボールベアリングを最悪落とした際に、跳ねてどこかへ行かないように、床にバスタオル(ウエス)を敷いての作業。ガソリンで外したボールベアリングやパーツ洗浄後、並べてみる・・・上下各18個のボールベアリングからなる構成。レース部分を綺麗に洗浄後チェックしたところ、若干ボールベアリングの圧痕が見受けられたが、大きな凸凹ではなく引っかかりも無い事から、再使用することに。
ちなみにステムシャフトを抜いて日の目を見たステム上部のベアリングの様子・・・そこそこグリース分は残っていたが・・・汚い。
続いて・・・清掃後新しいグリースを充填し、整然と並べられたボールベアリングの図。
下側のレースにもコッテリのグリース盛ってあげて、ボールベアべリングを並べていく・・・
ボールベアリングを引っ掛けて落とさないように注意しながらシャフトを差し込み組みなおす・・・ステム締め付け用のレンチで、少しだけ調整用のナットを、きつく締め込み・・・ハンドルを左右に馴染ませてから一度緩め・・・そこから更にゼロ点を出した後、少しだけ締め込みプレロード調整完了。トップブリッジ取り付けロックナットを締めこんで・・・あとは外した部品を付け戻すのみ。
だらだら作業して・・・3時間ほど掛かりました。組み付け後ハンドル左右に回したらば・・・軽いの何の・・・元々重くは感じなかったが、更に軽くなったので自転車状態です。最終確認で増し締めを行って・・・試運転へ・・・GO!!!
ハンドルのガタや異音は全く有りません。ただ・・・フロントブレーキ掛けた際のコツン!音は出る模様。 この音はステム関連で無かった様子・・・まぁ~良いでしょう・・・じっくりと観察していくと・・・原因発見! それは、フロントブレーキドラムとフロントフォーク凸凹の溝部分にスライドして固定されるようになっているのですが・・・その隙間が微妙に大きくて、ブレーキング時に、制動力に追従しドラム部分が回転方向へ引きずられ凸凹の溝の隙間が多少有るために壁に当たるとコツンと打音が出てしまうのであります。とりあえずそれが主原因であると決め込み、応急手当的に隙間をなくし衝撃を緩和させるために厚めのビニール二つ折りにして、その隙間に挟み込みタイヤを取り付けました。確実にガタが無くなったので、問題ないとは思いましたが・・・試運転へGO。
完璧です。 完治です。 大変気持ち良いマシーンに生まれ変わってくれました。 ビニール、多少はみ出ていて見栄え悪いですが・・・様子見です・・・次回は・・・? フロントフォークオイル&シールの交換かな? あぁ~疲れた・・・疲れた・・・
適当な工具を寄せ集め・・・ハンドル周りの、殆どの部品を取り外さねばならず・・・面倒くさい・・・気持ちが負けては・・・と・・・気を引き締めて・・・ステムを外す際、ボールベアリングを紛失させるという最悪の事態を招かぬように・・・用意周到に。
フロントブレーキ内部・・・結構汚れが酷い・・・ブレーキクリーナーで綺麗にお掃除してあげました。
ステムの取り外し・・・無事成功!!!ボールベアリングを最悪落とした際に、跳ねてどこかへ行かないように、床にバスタオル(ウエス)を敷いての作業。ガソリンで外したボールベアリングやパーツ洗浄後、並べてみる・・・上下各18個のボールベアリングからなる構成。レース部分を綺麗に洗浄後チェックしたところ、若干ボールベアリングの圧痕が見受けられたが、大きな凸凹ではなく引っかかりも無い事から、再使用することに。
ちなみにステムシャフトを抜いて日の目を見たステム上部のベアリングの様子・・・そこそこグリース分は残っていたが・・・汚い。
続いて・・・清掃後新しいグリースを充填し、整然と並べられたボールベアリングの図。
下側のレースにもコッテリのグリース盛ってあげて、ボールベアべリングを並べていく・・・
ボールベアリングを引っ掛けて落とさないように注意しながらシャフトを差し込み組みなおす・・・ステム締め付け用のレンチで、少しだけ調整用のナットを、きつく締め込み・・・ハンドルを左右に馴染ませてから一度緩め・・・そこから更にゼロ点を出した後、少しだけ締め込みプレロード調整完了。トップブリッジ取り付けロックナットを締めこんで・・・あとは外した部品を付け戻すのみ。
だらだら作業して・・・3時間ほど掛かりました。組み付け後ハンドル左右に回したらば・・・軽いの何の・・・元々重くは感じなかったが、更に軽くなったので自転車状態です。最終確認で増し締めを行って・・・試運転へ・・・GO!!!
ハンドルのガタや異音は全く有りません。ただ・・・フロントブレーキ掛けた際のコツン!音は出る模様。 この音はステム関連で無かった様子・・・まぁ~良いでしょう・・・じっくりと観察していくと・・・原因発見! それは、フロントブレーキドラムとフロントフォーク凸凹の溝部分にスライドして固定されるようになっているのですが・・・その隙間が微妙に大きくて、ブレーキング時に、制動力に追従しドラム部分が回転方向へ引きずられ凸凹の溝の隙間が多少有るために壁に当たるとコツンと打音が出てしまうのであります。とりあえずそれが主原因であると決め込み、応急手当的に隙間をなくし衝撃を緩和させるために厚めのビニール二つ折りにして、その隙間に挟み込みタイヤを取り付けました。確実にガタが無くなったので、問題ないとは思いましたが・・・試運転へGO。
完璧です。 完治です。 大変気持ち良いマシーンに生まれ変わってくれました。 ビニール、多少はみ出ていて見栄え悪いですが・・・様子見です・・・次回は・・・? フロントフォークオイル&シールの交換かな? あぁ~疲れた・・・疲れた・・・
TL125のペガサス(JD06)に最近乗り出したuseiといいます
情報収集でブログを拝見させてもらい、フロントブレーキをかけたときの「コツッ」の症状が私のTLにもあり、また今度確認してゴム板でも挟んでみようと思います。
大変参考になりました!
これからも、色々な整備のブログを楽しみにしています~