→♂♀←_no.16_2021:原子力、放射線、化合物（再読）、放射線と化学世界の相互作用（再読）

原子力、放射線、化合物（再読）、放射線と化学世界の相互作用（再読））_放射能と人体_第2、4章　落合栄一郎　ブルーバックス

書き始める前に
α線って何？の記述を試みるため、
2シームって何？を綴ってみようっと。

野球にあまり関心がない方でも2（ツー）シームって聞き覚えがあるのでは。
ツーシーム・ファストボールの略でピッチャーが投げる速球の一つ。
「・・・前に」なので詳細を省くが硬式球をより凸凹がある回転をするように打者へ投じられた、ちょっとした癖がある速球。

それじゃα線は何かって言うと、凄い速度で移動するヘリウム原子核。
不安定な元素が安定するため放出したので凄い速度になっている。

「・・・前に」で言いたかったのは2シームの正体が単に硬（式）球でないようにα線もヘリウム原子核が正体ではないってこと。速いに加えキレキレの変化をすることが2シームのバッターへの有効性を物語っているように、凄い速度で移動することがα線の細胞にとっての脅威ってことだ。

この書籍のサイトで第1章が読める。
※見ていただいたら分かると思うがピッチャーを用いた表現はリスペクト！

β線は卓球のサーブやゴルフのドライバーによるショット、
γ線はボウリングの両手投げや風が試合に与える影響なんかで例えちゃおうかなって
「・・・前に」では思ってけど、変わるかも。

他に例え候補として
空気抵抗による終末速度がある様子を化学の世界、
空気もなく加速し続ける様子を核融合が自然と起こるような世界って対比で
登山における落石ってのも考えていた。

第2、4章を読んで感じるのは二つの世界の隔たりを意識することが二世界が背中合わせになったとき、どうすれば少しでも危険を減らせるかを自ら考える助けになると。（つづく）

(r575”77”)イメージは強い力がヒト襲う”陳腐かもだが知っておくべき”
※電磁気力、弱い力、強い力、重力の4つの力の強い力

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