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先進国では「日本以外」タバコ規制が進んでいますが、フィンランドではさらに進んだタバコ規制を進め、「タバコ撲滅の国」を目指すそうです。
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世界初!「たばこ撲滅の国」を目指すフィンランド
1月20付のYLE(フィンランド国営放送)ニュースのウェブ版によると、フィンランドは「世界初」の完全禁煙国を目指し、今年6月には国会で新しい反喫煙法が決議にかけられる予定だ。この動向は、YLEが予測した通り、BBCを始めとする世界中のメディアの関心を集めている。
YLEのインタビューに対して、イルッカ・オクサラ社会保険相は「喫煙は人を殺す」と断言し、「昨年秋から国会に提示されている新しい法案とは、喫煙を完全に阻止するものである。世界にまたとない条項だ」と発言している。その法案の具体的な内容とは、「たばこ及びたばこ関連商品の陳列を禁止」するというものだ。その詳細を、社会厚生省のイズモ・トゥオミネン氏に聞いてみた。
2010年2月10日 MediaSaborより
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「欧州で最も低いとされていますよね。そんなに大きな数字でもないようですが」 という著者の質問に対し、回答した言葉が「大きな数字だ!!ゼロと比べたら(笑)」でした。これはジョークにしてもいい言葉です(笑)。
注目すべきなのは、その法案の内容です。記事にもあるように、この法案は路上喫煙禁止条例や屋内禁煙法のような喫煙者が罰せられる内容ではありません。似たようなものに去年の米国のFDAタバコ規制法があります。
タバコに関する法律と言えば、喫煙者に対する罰が目立っていますが、諸悪の根源はタバコ会社なので様々な罠を使って未成年者を誘惑したり、タバコ規制を妨害するタバコ会社の動向を規制すれば自然と喫煙率も減少します。
日本は「喫煙者が罰せられる条例」がありますが、こうした「タバコ会社を罰する法律」がありません。逆にタバコ会社(JT)を擁護する「たばこ事業法」という悪法が存在します。日本でも同様にタバコ会社を罰する法律を作成する前に、この悪法を廃止する必要があります。
民主党もこの悪法の廃止を謳っているので是非ともこの悪法の廃止を出来れば今年中にやるべきです。
それにしても、記事の冒頭にもありましたがこのフィンランドのタバコ規制に関して世界中のメディアが関心を集めているとありましたが、日本ではテレビ局どころか大手新聞社などマスコミがこの事実を報じないのは何故でしょうか?
☆受動喫煙防止条例制定署名お願いします!
公共的施設における受動喫煙防止条例の制定(署名TV)
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
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日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
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