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COPDの症状は-「まるで陸でおぼれたようだ」

2007-10-19 23:59:27 | タバコのニュース(健康問題)
こんばんわ。
タバコに関するニュースがありましたので載せておきます。
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記事から一部引用します。
 「まるで陸でおぼれたようだ」――。呼吸器の病気や長年の喫煙、老化などで呼吸機能が落ちた人は、症状をそんな言葉で表現する。

 体に取り込む酸素量の目安に、血液中でヘモグロビンが酸素と結びついた割合を示す動脈血酸素飽和度があり、健康な若者で98%、高齢者で95%程度が平均だ。90%を切ると、「高度慢性呼吸不全」と診断されることが多い。2003年に佐藤さんが入院した時、この値は82%だった。

 退院後、在宅酸素療法を開始。病院や、地元・北区のかかりつけ医で在宅酸素療法に詳しい横山医院院長、横山健一さん(47)から指導を受け、濃縮器で約95%(空気中の酸素は21%)に濃縮した酸素を、鼻につけたチューブ(カニューレ)から1分間に1リットルの割合で吸入したところ、酸素飽和度は93%に上昇した。

 室内を自由に動けるよう、壁づたいに伸びるチューブは約15メートル。風呂にも毎日入る。吸入は24時間行う必要があり、外出の際は携帯用の酸素ボンベを使い、謡曲の教室などにも出かける。

 「妻(82)や毎週往診してくれる横山先生の手助けもあり、不自由は感じません」と話す。保険が適用され、費用は1割負担の佐藤さんの場合、月8000円だ。

 医療機器メーカーのテルモ(本社・東京)によると、酸素濃縮器はこの5年間で容積が約半分になるなど小型化され、消費電力量も約5分の1(小型器で月額1000円程度)に減った。最新機種では停電時でも内蔵バッテリーで40分から最大2時間半稼働する。
2007年10月19日 読売新聞より
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 これは慢性呼吸器疾患(COPD)についての記事です。
 初めて見た方もいらっしゃると思いますが、この病気は簡単に言えば呼吸がしずらくなる病気で最悪の場合は呼吸困難などで死に至ります。
 原因の9割が喫煙によるものです。タバコに含まれる有害物質が肺胞壁を破壊していくことによって肺全体の弾力が失われていき呼吸がしずらくなります。
 喫煙をすると肺ガンにかかることは誰もが知っていることですがCOPDにかかっている人も結構多くいます。WHO(世界保健機関)の統計では、COPDは世界の死亡原因の第4位であり、今後も順位が上がるそうです。
初期症状としてはせきやタンが長く続いていたり息切れしやすいことが特徴です。
 長年受動喫煙にさらされた人もかかってしまう病気ですので上記の初期症状にあてはまる方は呼吸器内科に検診を受けてみてはどうでしょうか。

また、詳しい情報は2007年11月末に閉鎖してしまいますが下記のリンクに載っていますので参考にしてください
COPD情報ネット:COPD-info.net
http://www.copd-info.net/index.html


でわでわm(_ _)m。
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