ついに来ちゃいましたね。日光東照宮。
立派な五重塔。
標高でいうと、スカイツリーと同じくらいな高さらしいですね。標高でいうとね。
じゃまぁ、拝観料をお納めして、お邪魔しましょうかね。
肩をクイッと上げて斜めに「チャス」な会釈で。
石灯篭の配置に様式はあるのか謎だが、苔はよい。
キンキラキンですなぁ。詫び寂びのへったくれもないなぁ。
ブルーノ・タウトが「建築の堕落」と評したのもなんとなくわからないでもない。
しかし一方、そのタウトが絶賛し詫び寂びの代表例ともされる桂離宮と、ここ日光東照宮はほぼ同じスタッフで造営された事実が興味深い。
出資者による趣味の違いだったのか、じつは同じ美学でプロデュースされたものなのか。
獅子と象。
なんだかエキゾチックぅ。
ここか、うわさの三猿。いっぺぇいますけど。
一周すると一生の各ライフステージを示しているのだとか。誕生・幼少期・青年期・結婚・・云々。
しらんけど。
見ざる・聞かざる・言わざる。
古代エジプトやアンコールワットにもあるんだってねぇ。
オリエンタル・シルクロードとの縁遠い関係性があるのかねぇ。