伏線回収スゲー!! って、個人的にとても楽しい巻だった。
1~10巻まででちょいちょい垣間見えた伏線が、ここで交わるのか。これはなかなか面白い。
神聖法皇国ルベリオスにまねから音楽会を催すことになったリムル一行。
そこへ、グランベル・ロッゾとその残党、さらに中庸道化連+ユウキ一派がそれぞれ別の思惑をもって暗躍し、さらに魔王レオン・クロムウェルの介入と、魔王ギー・クリムゾンの妨害・・と危うく最終決戦になりそうなくらいの兵力が動員されることになったが、
・・意外と何とかなるもんなんだね・・。
バトルパート、外交パート、タイムリープパート、それぞれなかなか良かった。
内政パートは、ちょっと冗長だが聞き流し・・。
シズさんの仮面がまさかの、「サマータイムマシンブルース」だなんてねぇ・・
・・面白かった。