やっぱり、パッヘルベルのカノンはこのスピードのやつがいいよね。
指揮者によって局長が変わるからクラシック音楽のCDだとなかなかこれと似た印象になるカノンに出会えないが・・
テレビ版の24話までの総集編。イメージビデオというかサウンドトラックというか、そんなノリのDVD。
ま、これはこれでいいさね。
何人にも侵されざる聖なる領域 心の光。ATフィールド。
コンフォータブル・ディスタンス という概念もあるよね。
他人が自分のすぐ近くに寄ってくると落ち着かない。
トイレで用を足していると隣に人が来た、電車長椅子で、込んでいるわけでもないのにすぐ隣に座られた。
なんか落ち着かない。
この距離は、文化圏によって多少広さが変わって、日本人は比較的間合いを広く取りたいと感じがち。
親和欲求。ひとりでいると不安で誰かに近づきたくなる欲求。
薄暗い、とか若干のストレス環境では、コンフォータブルディスタンス限界が取り払われて親和欲求が勝つこともある。
すると人に近寄りたくなってしまう状況も生じうる。
ヘッジホッグズ・ジレンマ。
ハリネズミは身を寄せ合って温まろうとすると互いに気づ付け合ってしまう。
ショーペンハウエルが言い出したらしいが、エヴァで何度か出てくる概念。
ATフィールドとは対になる。
ペルソナ・仮面。
同じ一人の人でもいくつもの役割を演じ代えていて、誰に対するか、によって対応を使い分けている。
科学者としての自分・母としての自分・女としての自分
科学者として働いている間は、母としての顔は職場の同僚たちには見せない。
母として自分の娘と過ごしている間は、女としての自分の顔は子らには見せない。
いくつもの顔を使い分けることによって自分を守っている。
仮面が多ければ多いほど、分厚ければ分厚いほど、自分の柔らかい素の部分は傷つかなくて済む、
かもしれない。
新型コロナは、それらの間合いをより広く取ることが自分の安全につながるのだと人類の目覚めを促すものなのかもしれない。