発見!森のぶ~たん号!

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歩くざふくい まちなかの橘曙覧(たちばなのあけみ) Vol.3黄金舎(こがねのや)

2011-11-09 12:14:12 | 福井のおススメ
今回の案内人、河合氏は橘曙覧記念文学館の初代館長さん

橘曙覧の三女の菩提寺(妙観寺)脇の愛宕坂の中ほどが



橘曙覧記念文学館であり、曙覧が隠居した28歳から37歳まで暮らした黄金舎(こがねのや)



      黄金舎(こがねのや)跡の石碑

ここからは職員さんに案内されました。

館内なのであしからず。

ここには松平春嶽公がスカウトに来た藁屋を復元したものや、

会見現場の模型、独楽吟52首を読みながら歩ける部屋

曙覧と妻と三人の子供達との夕餉の風景や

「たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時」等の場面を

人形作家石井美千子さんがが再現した作品もあります。



      テラスのお庭の父子像

曙覧の事なら何でもわかる展示を観ていたら、

曙覧の死後、90過ぎまで生きた妻なをさんの気丈な晩年の写真に驚きました。

貧しい生活の中子供を6人も産んで、育てたお話を、

長男は明治政府で文部大臣になれるくらいの逸材だったとか

職員さんのお話をもっと聞きたかったのですが、

案内人の河合氏初めツアーメンバーが含蓄があり話があちこちと楽しいツアーで

時間が押して時間切れ。

お向かいの愛宕坂茶道美術館へ案内されたのでした。

興味の湧いてきたぶ~たんまたゆっくり来たいと思います。



11月27日まで、秋季特別展「山本容子の姫君たち」も開催。

この秋、来福された方はまたどうぞ。


橘曙覧記念文学館

場  所:福井県福井市足羽1-6-34
     TEL 0776-35-1110
     FAX 0776-33-3933

開館時間:9:00分~17:15 (入館は16:45分まで)

休 館 日:年末年始(12月28日~1月4日)
     展示替え等による臨時休館日
     平成23年11月28日(月)~30日(水)
     平成24年3月21日(水)~23日(金)

入 館 料:100円




 

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