発見!森のぶ~たん号!

毎日更新を目指しているぶ~たんです。
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戦国城下町一乗谷を歩く Vol.1 西山光照寺跡

2011-08-19 16:44:12 | 福井のおススメ
先日のブログぶ~たん、初体験!ワイン会の翌朝8月7日(日)8時

ぶ~たんは一乗谷朝倉氏遺跡資料館前にいました。

遺跡見学会 「戦国城下町一乗谷を歩こう」に参加する為です。

資料館から上城戸周辺まで、直線なら全長約2㎞遺跡を散策するコース

ぶ~たんは朝倉氏についてはほぼ門外漢。

ただ、以前のこみちこまちツアーVol.5で語り部さんの

朝倉氏遺跡に対する力説ぶりに興味を持ったところへのお誘い。

資料館の3人の職員さんの説明を聞きながらの炎天下の3時間半

さて、どうなりますことやら・・・

資料館を出てしばらく歩くと初めの説明ポイント

西山光照寺跡の発掘現場に到着

ここは朝倉氏が信長の命で秀吉に攻め滅ぼされた後、

統治した柴田勝家が生きの残った人々を

福井市の一乗町へ移した際、共に現在の福井市内に移りました。

以前書いた星まつり・・・福井最大の豆まきのお寺です。リンク参照下さいませ。





お寺の正面に巨大石を配置して、見る者を威圧する手法が使われています。

目に触れないところは小さな石が組まれています。

まだここは来年まで発掘作業が行われるようです。



発掘作業場から少し歩くとたくさんの石仏棟がコの字型に配置されています。


       A棟大型石仏群

A棟大型石仏群の向かいには同様にD棟大型石仏群があります。

西山光照寺はもともと

一族の内部抗争に破れた初代孝景の叔父の菩提を弔う為のお寺。

それがこのように立派な石仏が揃っていたのを見ると

庇護していたであろう朝倉氏一族の隆盛の一端を見るようでした。

5百年前からそこにおわした石仏達・・・

夏の暑気に揺れながら、現在と昔をつないでいるようです。



遊歩道を南へ金吾谷を左手に見ながら

今は昔、朝倉の世では大繁華街だった安波賀(あばか)へ向うのでした。



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