読書交換会だった。今回も楽しかった。
この日記は個人的な雑感なので、読書交換会の様子は東京読書交換会のウェブサイトをご参照ください。今掲載されているのは少し前のものなので、折をみて昨日の報告も掲載予定。
⇒東京読書交換会のウェブサイト
昨日はおなじみの方、お久しぶりの方、初めての方、いつもどおりといえばいつもどおりだけど、毎回集まる人の個性によって違う感じになる気がしていて、今回も一期一会を堪能した。
この会でいろいろな本を紹介してもらうおかげで、好きな作家がどんどん変わっている。常連の方も自己紹介のときに似たようなことをおっしゃっていて、これは読書交換会ならではのよさなのかもとおもった。
いざ本を買うとなると好きな作家ばっかり買ってしまうけれど、そこにいつもの自分とは違う情報が入ってきて、他の作家の本にも興味が出るのよね。
話を聞いて読んでみようかなという本が必ずある。
それと同時に、今日は、今は読むほどじゃなくても、情報をゼロにするのではなく、話としては聞いておきたいこともあって、その意味でもありがたいなとおもったよ。
シナリオの勉強をされていたことがある方が、作り手目線で小説の紹介をしてくれて、小説を読む楽しみがさらに増えた気がする。また同じ小説を2回続けて読む方がいて、それも試してみたくなったよ。
今回もおのおのの感想が興味深かった。本は人の感性を刺激してすごいよね。
本の内容もだけど感性や嗜好もいろいろだから、みなの話を聞いていると、あたしの考えやこだわりってずいぶん小さいなと思ったりもして、昨日もそんな感じだった。
「あれNG」「これだめ」「これ無理」と考えていたのって何だったんだろうとおもう。。。。ワタクシゴトですが。なんというか視界が広がっていく気がする。
読書交換会の後に数人で食事に行った。金曜日はこのところ会のあとにすぐに解散のことが多かった。
会が終わって会場でひとりぼーっとしていると、入り口で待ってくれていると連絡が来て、うれしい驚きだった。食事に行きたいという気持ちはあるものの、みな乗り気でない様子だと勝手に解釈し、初めての人と二人だったら気まずいし、誰も来なかったら淋しいしと、誘うのを控えがちでした。
(こんなこと書いておりますが、どうぞ気にせずお帰りくださいませ。気軽な会にしたいのです)
次回の読書交換会に向けて、本を読もう。
ではまた
東京都豊島区池袋で読書交換会を開催しております。人にあげても差支えがない本を持ち寄り交換する読書会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2020年2月22日(土)夜、3月6日(金)夜です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。