アートコンフューズ展が今年も東京芸術劇場で開催されました。楽しかったなあ。
今年で12回目になるこの展示。あたしは2回目から参加していて、毎年仲間たちとの再会を楽しみにしています。どんなときも参加していて、参加し続けることから多くを学ばせてもらっている。
そしてコンフューズという名の通り、一年で一番実験が許される場です。
11年続けていると、生老病死もあります。今年も考えさせられました。毎日を毎年を大切にしていきたい。
今回展示したのは3枚です。
『第5番チャクラより』
チャクラはあたしがエネルギー調整をするときに利用している概念のひとつです。第1番から第7番まで7種類あるという考え方が一般的で、第5番チャクラは人体に例えると喉のあたりになります。
今回については調和させることというよりも、躍動感表現を意識して描きました。
チャクラシリーズ、いつかは描こうとおもっていた。引き続き描きたいです。
フルイドアートを利用した技法を前作に引き続き探究しています。
⇒ 二科展デザイン部に挑戦しました ⇒ 残念ながら入選できず 2021年
『ありがとう』
詳しくはこちら。
⇒ 何が何でも作品に仕立て上げる
『武蔵(ムサシ)』
愛猫武蔵です。1999年または2000年に亡くなりました。たぶん1999年。
画像があまりなく、印刷した写真を見つけました。また記憶もあいまいで、きっと目の前に現れたらわかるとおもいたいけれど、ビジュアルとしての記憶も不鮮明です。
でも大好きです。心の目で見て描こうと思って描きました。
この作品は2021年4月の個展でも展示させていただいていました。30号のキャンバスに猫を描くのは5枚目。5枚の中で一番、工数が少ない。あまり絵の具を重ねていません。これでいいとおもったのだけど、でも個展の終わりごろの作品だから、ひょっとしたら疲れているから手数を少なくしたかったのではないかと、どうしてもどこかで疑ってしまって、だからコメントがほしくてこの信頼している場に持ってきてみました。これはこれでよいみたいで、心が晴れました。
パフォーマンスなども盛沢山の展示でした。舞台の背景あたりの絵がすっぽり映える感じで、偶然なのかもだけどそこもすばらしかった。
とにかく開催できてよかった。
このイベントは参加者であると同時に、いつの間にかスタッフのような形になっていて仲間と一緒に作り上げているので、想いがとりわけ大きいです。
スタッフ仲間の2人が12年目にしてガラッと変わったり、古い人と何度も初めてを味わえるのはとてもしあわせなことだとおもっています。あたしからみたら先輩にあたる年齢の方々の作品が毎年いまだに進化し続けているのも圧巻です。
毎年ご一緒させていただく方がポートフォリオを持ってきて一生懸命だったので、よろしければとおもってコロナ前に個展をやらせてもらっていたカフェまめのきさんに一緒に行ったりもできたし、昨年に引き続き2年連続で参加くださる方がいたり、新しい流れも出てきたのではないでしょうか。
どうもありがとうございました。来年も開催できますように。
どうもありがとうございました。
今日もあなたにとってよい日でありますように。あたしにとってよい日でありますように。地球にとってよい日でありますように。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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