今は二十四節気の小寒(しょうかん)と呼ばれる季節。
小寒・大寒と寒い一か月間を経て、春を始める立春がやってくる。
2020年の小寒は、1月6日(月)ごろから1月19日(日)ごろまでです。
小寒に入ることを「寒の入り(かんのいり)」といって、一番寒い季節に入ることを意味するらしい。
なぜ寒いのか?
暦便覧によると「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」とのこと。
これはどういうことかというと、冬至は旧暦で11月に当たる。易経では旧暦10月の卦が全部「陰」。旧暦11月ですべてが「陰」だった世界にひとつ「陽」が差す。
だから冬至のことを「一陽来復」という。
早稲田にある穴八幡宮でで冬至のときに配布している黄色の「一陽来復」袋。買いに行ったことあります。金運がアップするらしい
小寒は冬至の次の期間だから、寒い。純粋に寒さだけだったら寒ささえ感じないけど、少しあたたかさがあるからかえって寒さが引き立つ。お菓子に塩を入れると甘くなるのと仕組み的には似ている気がする。
もっともこれは地学や理科といった科学的な方面からも説明できるんだろうね。地学の知識がほしいこの頃です。
あたし自身は、地下の世界では春が始まっていて、地表ではまだ冬だからその落差で寒いとおもっている。地下のほうが常に世界を先取りなのだ。
そんな小寒のキーワードは 圧縮 だとおもっている。
どんどんと圧縮させて小さくなっていく、そんな時期。圧縮の過程で剥がれやすくなるものが出てくる。
圧縮の過程で何かが剥がれ落ちるかもしれない。自然と剥がれ落ちるのはそのまま剥がれ落ちていくのを放っておけばいい。だけどわざわざ剥がすというのはあとでいいかもしれない。
剥がすための時間は今確保しなくても、もっと剥がしやすいときがやってくるから。今は圧縮&圧縮&圧縮ー。
剥がしていてく、脱皮していくのが小寒の次にやってくる大寒であり、または冬の土用な気がしている。
あとは、とにかく冷えにご注意ください。我慢しないでできるだけあたたかくお過ごしください。
何事も形になる、具現化するには時差があるから。
今冷えたからといってすぐに体調がどうなるわけではないかもしれない。けれど、ちょっと後の展開が変わってくる、そんな気がしております。健康においても、美容においても、生き方についても。
そんな風におもっておるー
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
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