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土用明けて立夏(りっか)が始まった。
立夏とは二十四節気のひとつで、その日一日をあらわすこともあれば、期間を規定することもある。あたし自身は、期間として利用していることが多い。
2020年の立夏は5月5日(火)ごろから5月19日(火)ごろです。
立夏には、山の神が里に降りてきて、人間とともに生き始める。
神と一緒に、共同作業をしていく。当然、力がエネルギーが充満する。交わるから強く、密度が増し、粘り強くなる。あたしたちのエネルギーの動きも活発になり、流れが動き始める。
動きがあるとは、生命そのものなのかもしれないね。
土用が明けて、自信に満ち溢れやすい。誤解を恐れずに書くのであれば、自分のことを実力以上に評価しやすい気がしている。
それがよい方向に作用すれば素晴らしい。一方、「お、勢いがあるかも。今のうちに~」みたいに突き進むと、あとで「こんなはずではなかったのに」という展開もあるかもしれない。
だから、この時期は体や心が軽やかなことに感謝しながら、ゆったりと準備運動するというのがお勧めです。様子をみる感じ。
と書きつつ、今振り返ると、昨年の立夏は埼玉県展に出品したり、東京インディペンデントに参戦したり、アート面で一番突き進んだときだった。
⇒ 埼玉県展(第69回埼玉県美術展覧会)に初めて挑戦してみた
⇒ タンタンの価値観とアート活動の価値観が交わったよ(東京インディペンデント)
自分の力を過信できたからだろうね。そしてそれが奏功したよ。そしてそれでよかったとおもっている。ええかなり疲れました。でもよかった。
人生、おこることはすべて完璧なのだ。
ただ今年については、社会的な状況と照らし合わせると、あたしは「はい。もう万事OK。以前の日常生活にすぐさま戻ろう」とならないほうがいい気がしている。
あたし自身はそう意識しよう。
でもって立夏でやってきた夏のパワーとともに、あたしたちの叡智を集めて、みなで新しい時代を作っていければいいいなあ。
季節とは変わりますが、まずは愛猫蓮の命を見送るために、棺桶を作り終えよう。ひとひとつ丁寧につぶつぶを描いています。
みなさまどうぞ佳き立夏を
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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