読書交換会を先日もオンラインで開催いたしました。6日前のことなのですが、もうずいぶん昔のような気がしている。いろいろあったからだと喜ぶ気持ち、こうやって流されているうちに大切なことを忘れないようにしようという気持ち、両方あります。
いずれにいたしましても、ご参加くださって、ときを共有してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
6名で開催して楽しかったです。本のジャンルは、ドキュメンタリー、漫画、小説、ハウツー本、哲学書、歴史書と様々でした。
登場した本の具体的な紹介は東京読書交換会のウェブサイトに譲ります。
⇒ 東京読書交換会vol.107の活動報告。2020年7月3日(金)はオンラインイベントでした。(外部リンク)
あたし自身はいたみありさ著「学校では教えてくれないアーティストのなり方」サンクチュアリ出版を紹介いたしました。
⇒ いたみありさ「学校では教えてくれないアーティストのなり方」、芸術家になりたい方にお勧め
次回は久しぶりにお会いする形で開催する読書交換会。
ですが、オンラインも引き続き開催していこうとおもっていて、次々回はオンラインになる。そのことを喜んでくださっている方たちがいて、しあわせな気持ちになりました。
読書交換会のもともとのやり方は、本を交換するというのが特徴ですから、お会いすることが必須になります。けれども今新型コロナウイルス拡大防止という必要性に迫られて、灯りをともし続ける手段としてオンラインを始めて、そしてオンラインにはオンラインのよさがでてきたということなんだとおもっています。
東京やあたしの住む埼玉では、新型コロナウイルスへの感染者が増えてきている。次回の読書交換会は、直接みなで集まってという形を予定しており、考えさせられます。
これからも考えていきます。
実際に開催するかオンラインにするかはわからないけれど、今はこうやって考える機会があることをありがたくおもっています。読書交換会がなかったら、今ほどこの状況下で場を作るとうことを主体的に考えなかったとおもう。
だから主体的に考えられていることがうれしいのです。人生全般的に主体的に考えられたほうが楽しいだろうとうのもあるだろうし、たぶんイベントという存在が好きだから、イベントについてあれこれ考えられてうれしいんだと思う。
ひとついえるのは、開催する場が、としま産業文化センター(ike biz)だったり、東京芸術劇場だったりすることに心強さと安心感があります。
公として一定のレベルでのチームにおける感染防止策を考えてくださったり、その基準をシェアしてくれて、そしていざというときは閉館という判断もする。どこか民間の会議室を借りていたら、この安心感はなかった気がする。
スタッフのみなさまに感謝申し上げます。どうもありがとうございます。
そんなこんなです。
関東では今のところまだ雨が降っていないようです。
そうそうオンラインだとお天気の心配がないのもうれしいですね。
このまま朝を迎えられるといいなあ。
本日という日もどうもありがとうございました。
東京読書交換会は、池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2020年7月18日(土)池袋、7月3日(金)夜オンラインです。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。