
月のバイオリズムを羅針盤にして生活する。
新月から始まって次の新月までの1か月サイクル、新月から始まって1年後の新月までの1年サイクル。その2つを意識している。
2020年7月5日(日)は満月だった。1か月サイクルで考えると、今年6月21日(日)蟹座の新月のちょうど中心で、1年サイクルで考えると2019年12月26日(木)山羊座の新月の中心になる。
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どちらも中間地点。だからこのときに、気になることを見つめ直したり、いい感じに進んできたことを祝福したり、あるいは軌道修正する。
この記事では、1年サイクルの羅針盤の、山羊座の新月からの半年後の見つめ直し。
2020年7月5日(日)は、半年前の新月と同じで、月は山羊座にあった。山羊座の満月。
山羊座の新月のときに創始したことがうまくいっているか、ごり押ししようとするあまり、周りや自身の内面と不調和を起こしていないかをみてまいる。
岡本翔子さんの「ムーン・マジック」によると、山羊座の満月に問い直すとよいのは次のこと。
〇豊かな感情表現を学ぶ
〇理性だけではなく本能の声にも従ってみる
〇素直に人に甘えてみる
〇他人に厳格な点を改める
〇状況や人を仕切ろうとする癖を改める
〇物事を悲観的に考えない
〇金銭面で利己的なところを改める
(岡本翔子著「ムーン・マジック」 KKベストセラーズ、201ページ)
山羊座も新月のこつこつと努力をしようとするエネルギーが勢い余り過ぎて、ちょっとややこしいことになってはいませんか?
うむ、なっているかもしれませぬ。
すべては繋がっているので、言葉を変えているけれど、上の7つは全部同じことを指摘してくれている気がしています。
あたしの今のフィルターからは、「人に完璧なものを提示しようしていませんか?」「そこに対話やコミュニケーション、コラボレーションは存在していますか?」とい問いかけてくれているように読める。
自分のイメージした世界に、自分で想定してつくった枠組みのなかに相手をあてこめるのではなく、もっと信頼して任せて愛する。そういうことを問いかけてもらっている気がした。
みなさまのフィルターではどうみえるかしら。
あたしの場合は、伝えたい世界にあって、それを誤解なく伝えたくて、誤解されるのがおそれて、完璧にしようとして、だからこそ完璧にできずにあとまわしにして、その結果相手に甘えもしなければ感情もみせず。また自分が表現できていないものだから、表現している人の粗も許せない、という状況があります。
そして自覚しておきたいのは、その「誤解されたくない」というおそれは、相手のためというよりは、自分が嫌われたり傷ついたりしたくないからというのが大きそうだぞということ。
そんなことを考えながら、自分のそんなモヤモヤとした気持ちをエネルギー調整しています。
見つめ直す機会がもててよかったなあ。
1年サイクルの中間地点の見つめ直しは、半年後の満月から次の新月まで行う。だから今回については、2020年7月5日(日)の山羊座の満月から、次の新月の前まで特に意識します。そしてそのあとは宇宙に再び任せていく。
頭や意識付けで見つめ直すというよりは、エネルギーを調整することによって無意識や深いところにも働きかける。考えるのが好きだから考えたりもする。できることはなんでもやるのだ。
この記事の次に紹介した話も山羊座の満月を見つめるのにいいかもしれません。
⇒ 参考になった本。アービンジャー「自分の小さな『箱』から脱出する方法 ビジネス編 管理しない会社」
どうぞみなさまにとってもすばらしい山羊座の満月期間になりますよう。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~