立春が過ぎました。であると同時に今も立春です。
今年2020年の立春は2月4日でした。であると同時に、立春を期間としてとらえる見方もあって、その場合は立春初日から、雨水までの期間なのです。
その場合、2020年の場合は2月4日(火)から2月18日(火)になります。
立春、春が立つとき。
このときが、春へと移り変わる際(キワ)であり、ある意味寒さの頂点、臨界点でもある。
天は動きはじめるけれども、あたしたちはまだ冬のつもり。あるいは地中では春を感じているけれど、あたしたちはまだ冬。みたいなそんな感じ。
人間や動物、生命とともに動く者たちはいつも季節を感じるのが少し遅い。あたしたちはいつも甘やかされて、大地や天に護られて、ぬくぬくとあとから感じる。
暦には「スタートの瞬間」のようなものがいくつか存在する。個人的には立春を一番重視しているかもしれない。
理が動き出す、音を立て始める。
土用が明けて、ふっと肩の荷が軽くなったり、膠着していたものが流れ始めたりした方もいるかもしれない。
おつかれさまでございました
この立春のポイントはやってきた物事をただ祝福して受け取るということ。
焦って自ら猛進するのはあまりお勧めではない。
ずっと待ち望んだ、待って待って待ってやってきた端緒だから、ぐいとつかんで引き寄せて抱え込んだり、踏み台にしてさらに進んだり、この勢いが消えないうちに、今のうちにとおもうかも。
うー、だけどなんというか、今はただお祝いをするときなのです。
ハレとケだと、ハレ。
普段の生活やビジネスの価値観を持ち込まないほうが、なんとなく佳い気がしております。(個人的な考えです。)
エネルギーのなかを漂って、周りの人や自然、そして今までの自分とともに浸る。
これから一緒に、秋まで、神と人が共同でともにやっていく。そんな決起集会。
楽しみだなー。どうぞよろしくお願いいたします。
あたしは毎年この時期は、ここ3年ほど大泉学園にあるカフェモフリーさんで悠幻さんとともに「ゆめねこふたり展」を開催させていただいている。
⇒ ゆめねこふたり展、カフェモフリーで過ごした週末
個人的にはとても大きなことで、くつろいでいるというよりはおもいっきり稼働している感じなのだけど、それでも春をお祝いしている気がしている。心身もきっと軽くなっているんだろうなとおもう。
先日、カフェモフリー最寄りのお社とも縁ができました(とおもっている)。
⇒ 大泉学園、東大泉にある稲荷神社 妙延寺の北の守り(結界)
というわけで、今回の立春記事の画像にそのお社を借りてみた。
養生としては 肝 に意識を向けるとき。ゆったりと呼吸をして落ち着ける。あたしもいつも以上に呼吸を意識している。あとは目のストレスが溜まりやすい時期でもあるので、目を大切にしてあげてください。
・・・ネットの見過ぎに注意しよう(自戒)。
今年一年どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとって佳い立春でありますように。今年のためにゆったりとお過ごしください。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~