次の新月で旧暦2020年を迎える。待ち遠しい気持ちと名残惜しい気持ちの両方がある。
まずは旧暦2019年最後の新月について書く。
旧暦2019年最後の新月は、2019年12月26日(木)だった。新暦でも2019年だね。
この時期のあたしは、新暦で生きたり旧暦で生きたり、自身の立ち位置が行ったり来たりしている。
そしてこの新月・満月記事においては新暦でもなく旧暦でもなく、西洋占星術を最も意識している。西洋占星術では牡羊座が一番最初と考えられている。牡羊座の始まる日は、春分。
いろいろな暦を行ったり来たり。暦に呼吸を合わせたり、感じたりするのが好き。
2019年12月26日(木)の新月は西洋占星術では山羊座の新月と呼ばれる。山羊座の始まりの日は冬至。古今東西、冬至をはじまりと考える人たちもいただろうし、創始の概念はいろいろだね。
今は焦点を 山羊座の新月 に合わせて書いていきたい。
新月は物事を始めるのに適しているといわれている。新月の星座特性に応じたことを意識するのが、最近のマイブーム。
「新月の願い事」というように、新月から数日中に何かを願うというのが一般的なのかもしれない。
個人的には、新月から次の新月まで「〇〇座の新月」を意識して生活するという生き方に凝っています。
岡本翔子さんの「ムーン・マジック」によると、山羊座の新月には以下を意識するといいらしい。
誠実/責任感が強い/現実対処能力がある/忍耐強い/秩序を重んじる/自己管理能力
/禁欲的(ストイック)/慎重/努力を苦としない/社会性がある/自分に厳しい/野心的/冷静沈着/孤独に強い/古風(クラシック)な魅力/仕事熱心/時間配分が得意/ムダを嫌う/伝統を重んじる
(岡本翔子著「ムーン・マジック」 KKベストセラーズ、191ページ)
「現実対処能力」「慎重」「時間配分」、このあたりは課題だと認識している。
最近つくづくおもっていたことがある。センスよく効率よく何かをやる適正、あまりないかもしれないと。どうもそれではない努力の仕方があっている気がする。
たとえ短期的には無駄だったとしても、これでもかといろいろとやりつくすほうが合っている。そのやり方をすると、当然、結実するのには時間がかかることもあるかもしれない。ある一定期間前のことが結実することが自然になりがち。
でも、そういう生き方のほうが人生を楽しめるタイプなのかもしれないなと。直前になると「ま、いっか」とおもってしまい脱力してしまう。それは長所にもなりえる。
だから自分のなかで何か自分に向けてのルールをつくり、それをちょっとずつ長年継続していくということをやっていきたい。
あたしの場合はという意味です! それぞれだとおもう。
「現実対処能力」「慎重」「時間配分」、このあたりを引き出してくれるのは、呼吸な気がしている。ヨーガも有効だよね。これも個人的には!という意味です。
ヨーガや呼吸を意識する時間、しっかりと確保できればよいのだけど、正直なところマダラだなあ。
どうしたらいいのだろう。「深呼吸の会」でも始められれば、イベント化するという慣れ親しんだ展開で楽なのかもだけど、いますぐにはリソースが足りない。
だからそれに向けて、まずは呼吸に意識を向ける時間をより増やすようにしよう。
健康について考える勉強会「ホリスティックヘルス塾」を始められるのはしあわせ。健康は、あたしの人生において大きな大きなテーマだから。
1月19日(日)、間もなく初回を迎えます。
⇒ゆったりと健康についての勉強会をスタート 2020年の抱負
山羊座の新月のパワーをいただいて実現したいもうひとつのことは、アート作品つくりに関すること。
今年は、展示に必要とする量の倍を作りあげていたいとおもっている。
今までは、たいていの場合、〆切直前にやっとのおもいで完成させています。極端なこというと、家を出る30分前まで制作しています。
だけどなんというか、一言でいうと、それは「かっこわるい」とおもうようになった。プロっぽくない(個人的偏見)。
ギリギリ力が必要だった時期もあるかもだけど、今はもう卒業でいいかもしれない。そもそも、おそらくギリギリ力はあたしの得意とするあり方ではない。
展示の機会は今まで通りペース作りに利用させていただき、かつ倍を意識する。
それぐらいの余裕があるという状態を経験してみたい。そうすると新たな境地が開く予感がする。予感にすぎないけどそうおもうのだ。まずは経験してみたい。
みなさまも佳き山羊座の新月をお過ごしくださいませ。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~