満月、きれいだったなあ。
満月から次の新月のときまで、月の暦を利用して過去を振り返ることが多い。1年サイクルの振り返りと1か月サイクルの振り返り。
この記事では1年サイクルの振り返りについて書きます。
令和二年、2020年初の満月は2020年11月11日4時22分だった。西洋占星術では月は蟹座に位置していて、蟹座の満月と呼ばれる。
だから蟹座の特性を意識して振り返る。半年前にあった蟹座の新月期間のことを意識する。満月以降から次の新月の直前までを振り返りの期間に当てる。
蟹座のテーマはなんといっても家族。あるいは恋人やチーム、属している組織まで拡大してもいいかもしれない。仲間や身内、親しい間柄、距離が近い人たちです。
半年前、蟹座の新月のころに始められたこと、考えられたこと、意識されたこと。今振り返ってどうでしょうか?いい感じに進捗していますか?
YESの場合は、すばらしいですね。おめでとうございます。どうぞその調子です。
いまいちだったり、何か問題が起こっている場合は今このタイミングで軌道修正しちゃいましょう。
自身については、蟹座の新月の頃は持病のある猫のことで必死。今思い出しても涙が出る。おかげさまで持ち直しました。奇跡だとおもっていて毎日感謝しています。
まさに家族がテーマになっていた。猫はあたしにとっては家族だから。
蟹座の新月の頃に始めたことは、身近なことや日常を大切にして、毎日の何気ないことに感謝することだったかもしれない。これは今でも続いている。そしていま一度この機会に思い出そう。
うまくいっていないこと、甘えてしまったなということ、滞っていることもある。
岡本翔子さんの「ムーン・マジック」によると、蟹座の新月には以下を意識するといいらしい。
〇仕事にプロ意識を持つ
〇心配性や自信のなさを払拭する
〇対人関係での好き嫌いを改める
〇感情や気分に振り回されないようにする
〇身内意識の強さを改める
〇家族のしがらみから自分を解放する
〇社会的な失敗を恐れず、正当な野心を持つ
(岡本翔子著「ムーン・マジック」 KKベストセラーズ、117ページ)
わかる。よくわかる気がする。図星かもしれません。
第2番チャクラ(下腹部)と第3番チャクラ(みぞおち)が反応しています。
だけど正直、ここには詳細を書きたくないね。
蟹座はプライベートと縁が深い。また子ども時代の自己評価や家族関係が今の滞りの原因になっていることが多いから、根が深い。
他人からみたら普段と変わらない些細なことだったりもします。だけど、自身のなかでは恐怖や恥、怒りや寂しさとつながっている。
自身についてもいえることであると同時に、多くの方にとってそうだとおもう。
けれどもだからこそ、ここを浄化できればものすごい大きい。時間をとってゆっくりと自身を見つめてあげるといいかもしれません。なんとかしようとおもわなくても大丈夫。まずは認識する。そこから始まることもあるから。
あたしもそうします。
と同時にたっぷりと自身にエネルギーを送って調整したり、ヒーリングしよう。
エネルギー調整のよいところは直接心情を吐露しなくても大丈夫なところ。それは自身を調整するときも同じであって、だからこういうときエネルギーっていいなとおもう。
つぶつぶタンタンにはここ数年、エネルギーの話をほとんど書いて来なかったけれど、令和2年の今年はもう少し書いていきたい。
ひょっとしたら自身にちういては、そのプロセスも蟹座の満月を見つめる生き方なのかもしれないなと、今ふとおもいました。
ちなみに1月11日の満月はウルフムーンとのこと。ネットでご覧になった方も多いかもしれませんね。
米国のネイティブインディアンたちが月ごろに満月の名称をつけているようです。
1月の満月がウルフムーン。一方の蟹座の満月は1月であることもあれば、12月であることもある。
古今東西、暦がいっぱい。考え方もいっぱい。多様性を大切にしてまいりたいですね。
では、佳き蟹座の満月を!!
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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