先だってはお会いする形で東京読書交換会だった。緊急事態宣言からあとはオンライン開催という形で続けてきた読書交換会。
7月から会場を広くして、ソーシャルディスタンスに配慮しながら、飲み物を出さずに開催しています。7月、8月、9月と3回目。3回目なのにもうずっと前からこういうやり方だった気がしています。
※オンライン開催もやっております。
またここから、新しく、読書交換会をつくっていきたい。
先日はあたしも含めて4人で開催いたしました。コロナ以前からの参加で、オンラインでもよくご一緒していた方2名、そして初参加の方1名。
どうもありがとうございました。
楽しかった。譲っていただた本を読むのがとても楽しみだな。
というのはコロナ前と変わらない。
けれども、会そのものが意思をもち、あたしの意思とはあまり繋がりがなく動いていた段階から、育てていく段階へと戻ったというのは、この前ハタとおもいました。
イベントは創始したころは主催のエネルギーや馬力で引っ張っていくのが重要だけれど、落ち着いてきたら主催はできるだけ黒子に徹したほうがよいとおもっています。
おかげさまで読書交換会は、あたしが黒子で大丈夫、むしろ黒子でいたほうがいい段階まで育っていた、とおもっている。
けれどももう一度、丁寧に育てよう、エネルギー注ごうとおもいました。
そしてそれは同じことを繰り返すということではないのよね。むしろできるだけ、過去のイメージだとか、今までこうだったということに引きずられないことが大切だと思っている。
場の力を信じて、やっていく。
そう、継続してきて、これからも継続していくイベントではあるけれど、新しいイベントなのです。
あたしは初めてのことや新しいことをするのはあまり得意ではなく、好きなのかもしれないけれど、でもそんなに得意ではなく、すぐ惰性で動きたくなる。
とはいえ、新しいことを始められるというのはとても恵まれたことで、また新しいことできるんだなあ、うれしいなという気持ちもある。思い出も大切にします。
そんな現在。こうご期待。
一期一会をどうもありがとうございました。
東京都豊島区池袋で読書交換会を開催しております。人にあげても差支えがない本を持ち寄り交換する読書会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は10月11日(金)夜、10月26日(土)夜、です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。