昨日は、久しぶりにお会いする形で東京読書交換会を開催。3か月半ぶりでした。無事に終えてとてもほっとしております。
東京読書交換会は、池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換する会で、今年9月で5周年を迎えます。流れで始めた読書交換会でしたが、度重なる一期一会を経て、気づけばあたしにとってとても大切な存在です。
新型コロナウイルスの拡大、そして緊急事態宣言に伴い、オンラインに切り替えていた読書交換会。またお会いして開催するタイミングを探っておりました。
お会いして開催する計画を立ててからの1か月半は、いつも心のどこかで読書交換会のことが気になっていた気がする。絶対開催することにこだわったわけではないけれど、開催をしようとする動きをしてみたかった。
結果として無事昨日の開催を迎えることができました。ご一緒くださったみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。
最後のお会いしての読書交換会以来の方、久しぶりの方、初参加の方もいらっしゃりました。
30人キャパのところを6人で使いましたので、かなりソーシャルディスタンスを確保した会になってスタートとしてよかったなとおもっています。以前であれば「会場が広すぎて淋しい」とおもったでしょうし、人は変わるものですね。
今回は初めて、(同じ会場の)会議室にしました。最初なんだか圧迫感があるなとおもっていたのですが、常連の方が「カーテン開けていいですか?」と開けに行ってくださり、それで解放感ある会場になりました。「ああその手があったか」とようやく気付いた次第で、助かります。部屋の壁に沿って椅子を並べる形にしました。本を交換するときは、あちらこちらの机に本を置いて、密にならないように配慮し、本はアルコール消毒をしてから持ち帰ってもらい。
思い出札を作り変えて、持ってきた人の名前と日付を書いてから本に挟めるようにした。ドリンクの提供をやめた。値上げさせていてただいて、またいつもの方と、新規および久しぶりの方の料金体系を分けた。名簿を作った。など、これがよい形なのかはわからないけれど、できる形で工夫をしていこうとしています。
これからも工夫してまいります。
昨日の活動報告は、またあらためて東京読書交換会のウェブにアップいたします。
⇒ 東京読書交換会vol.108の活動報告。2020年7月18日(土)はとしま産業振興プラザ@池袋にて☆(外部サイト)
とても個人的なことを書くと、あたしは2007年から2012年まで癒されモールという癒し催事をやっており、それがあたしのイベントの原点なわけですが、震災を経て最後はボロボロになって力尽きて撤退しています。そのときは二度とイベントをやるまいとおもいました。
が戻ってきて、なんだかんだといくつかイベントをやっております。今イベントをやっていると、あのときの自分の感情の動き方をあらためて見つめ直すこともあり、今回のコロナ後の動き方や自分を見つめたことで、自分のなかでこだわりや傷になっていたものが癒された気がしていて、よかったなあとおもっております。
今だって勝手な勘違いで、きっとまたあとで今を振り返って思うところも出てくるのだろうけれど、でもよかったなあと。
読書交換会そのものが楽しいのもあると同時に、個人的な気持ちにおいても、みなさまにとても感謝をしております。どうもありがとうございます。
読書交換会に話を戻しますと、第何章かわからないけど、また新しい読書交換会が始まるんだなとおもっています。再生できたらいいな。
昨日は直前まで3人かも4人かもとおもっていたので、小さな種みたいな気がしていて、なんだか発芽する前の種みたいだなあとおもっていた。
コロナは当分変わらない気がしていて、変わったとしてももうあたしたちは影響を受けちゃったから。
だから、時代にあった形にあたしたちが変わっていくのだろうな。
こだわらずに、大切にしたいことは大切にしながら、変わっていこう。
それは人生全部にいえることなんだろうね。
読書交換会は、オンライン開催の会も引き続き行います。その意味では弾力性が増したかもしれない。
どうもありがとうございました。
このようなときなので、毎日、それなりに考えたりもしていて、でも開催できてよかったです。
どうもありがとうございました。またの機会を楽しみにさせてください。
どうもありがとう。
東京読書交換会は、池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2020年8月7日(金)夜オンライン、8月22日(土)池袋です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。