歴史の勉強を始めてから、かれこれ4か月になる。
色彩検定のおかげで勉強癖がついたこと、以前から世界史を学び直したいとずっとおもっていたこと、世界情勢がきな臭くなってきたこと。等々重なり、ついに世界史の学習を始めたのだ。
利用しているのは、大学受験向け予備校・河合塾から出版されている「トークで攻略」シリーズ。
前回、世界史の学習について投稿したときは、「世界史B vol.2 近現代世界史」を聞いているときだった。
⇒世界史の勉強をやり直し中 青木裕司先生の音声教材は社会人の味方
特に時間を設けて集中しているわけではなくて、ついでのときに聞き流す。
「vol.2 近現代史」を4周聞いたあと、次は「vol.1 古代~近代世界史」に移ったよ。
面白い。
昔を知ることによって世界が立体的になる気がした。聞いたことがある話だけど全く覚えていないかった。
今、社会人になって年月が経ってからから聞くと、考えさせられることが多い。かつて学んでいたときは、あまり考えていなかったなあ。
特に時間を作ったつもりはないのだけど、無事あっという間にvol1.も4周聞き終わり、そのあとvol.2をもう1回聞いた。そしてひとまずの最後として、vol.1、vol.2を通して聞いた。
vol.1、vol.2を通して聞く過程がまもなく終わるという時は、ものすごく達成感を感じて、ちょっと体が熱くなったりまでした。勉強って楽しいね。
肝心の内容については、血肉になってしまったというか、もうすでに自分のなかに違和感なく溶け込んでしまい、この学習をする以前にどういう考え方をしていたか、思い出せなくなっている。明らかに、学ぶ前と学んだ後では、大きく異なっているとおもう。
ただし、新聞に掲載されていたセンター試験の世界史にチャレンジしてみたところ、わからなかった。たぶん目の前の物事を考えたり解釈するための材料として、自分が聞きたいように聞いているんだろうね。
それでいいともおもっている。そしてまたしばらくしたら再び聞きたい。
今は情報化社会で物凄い量の情報に触れている。その普段触れる情報と、通史で学ぶ情報は少し質が異なる気がなんとなくしていて、世界史の学習、お勧めです。
よかったら聞いてみてください。もちろん、書物のほうが楽なかたはそれもいいよね。
と申しましても、
会う人会う人に世界史学習を勧めたけど、今のところ、世界史のCDを買って本当に勉強を始めてくれたのは一人。
その方とは、このところ会う機会が重なった。初めてこの話をしたときは、「いや、無理」とおっしゃっていたのだけど、何回か会ううちに影響を受けてくださったみたいで、ついに聞き始めたみたい。
うれしい。
大人になると生活が忙しくなるけど、今は長寿社会だったり、変化が目まぐるしい時代だったりするから、もう一度歴史を学び直すのもいいかな~~と、個人的には思うのだ。
学び直しではなく、初めての方にもおすすめ。
今は日本史を聞いている。実は日本史は中学生以来なので、初めてに近い状態。聞いてよかったとおもっているよ。
日本史のことはまた今度書きますー
日本史の後は、地理を聞くつもりでいたけど、コロナウイルスが発生してから、生物を聞きたくなっている。
世界史のCDを聞き始めて、しばらくして第5次中東戦争の危機が起こり、戦争が回避されてほっとした。今は戦争の危機というよりは、世界の関心がウイルスにいっているね。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
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◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~