
友人のお雑煮を食べにいくので何かもってければと金柑を摘んだ。
まだ青いのが多くて上の方は熟してそうだなと手を伸ばしても届かないから、バシと切ってみた。
やっぱり青いのが多い。青い実の枝を花瓶に挿したよ。いい感じ、黄色になるのかな。
量は多くないけどみなで摘まめるくらいは収穫。苦いから少しでいいかも。
今の立春の時期は、肝の関係で、苦いのとか酸っぱいのとかいいらしい。
自然の恵みはさすがだね。
金柑は苦いだけじゃなくて、実はトゲのある木だから気をつけて扱わないと手が痛い。毎年小鳥がいっぱいやってくる、彼らはトゲをよけるのがうまいんだろうな。
アゲハ蝶も来るらしい。そういえばときおり見かける。
お雑煮会はとても楽しかった。初めてお会いする方もいた。みなで和気あいあい。
お雑煮を作ってくれた友人とは数年前に知り合った。
独自の価値観というか、優しいというか、広いというか、惹きつけられるし、一緒にいてハートがあたたかくなるし、学ぶことも多い。
しあわせそうに過ごしていて、それが結果的にみなをしあわせにしている、そんな感じなのかな。
自分のこうあるべきみたいな思い込みがはずれて、気持ちや考えが明るくなるのよね。
あたし自身もそういう人でありたいとおもうよ。
なかなかバタバタとぶれておりまして、ひょっとしたらそういうときもあるかもだけど、そうじゃないときもふんだんにある。
のんびりくつろいで、あーあたしはどういう生き方をしたいんだろうなとおもったよ。ときおり立ち止まって考えるようにしたいな。