
月は2020年9月17日(木)、乙女座で新月を迎えました。
新月は創始のエネルギー。新月の頃に創始したことは大きな実りを得やすい、そんな風に古来から伝わっています。あたし自身も、月を人生における羅針盤のひとつとして生きております。
新月、満月はエネルギーが極まるときで、あたしたちが月から受け取れるメッセージも強くなる気がしています。そんな新月にあやかって、自身と月のエネルギーをチューニングして、佳い感じにしていきたいです。
今月は西洋占星術では、乙女座の新月。
乙女座の新月は、現実的なこと、勤勉なこと、エビデンスや調査能力、規則や日課を守ることなどの力をサポートしてもらいやすいという説もあるようです。
岡本翔子さんの『ムーンマジック』(KKベストセラーズ)には、乙女座の新月として、以下の特徴があげられていました。
分析力/勤勉/控えめで慎み深い/能率を重視/課題をこなす力/優れた整理能力/職人気質/技術を身につける力/修理&修繕能力/社会奉仕の精神/批判精神/調査能力/細部(ディテール)への注意力/秩序を重んじる/健康への関心/フィットネス&エクササイズ精神/食生活の改善/グルーミング(身だしなみを整える)/時間厳守
(岡本翔子著「ムーンマジック」KKベストセラーズ、135ページ)
それらのことを創始してみるとよいかも。
あたし自身は一年間にわたり、その新月の特性に合ったことを意識して始めるということをしてきた。
1年前の乙女座の新月にちなんで書いた。
⇒ 乙女座の新月は、佳き習慣をちょっとずつ身につける
懐かしいな。太陽と蓮がいないという圧倒的な喪失感があるけれど、ここに書いたことについては昨年よりよい感じがするのだ。
さて今年。今年は意識してこれらのことを心がけるということはしません。新月にちなんで何かを始めるのは、あえてはやらない。
ただただエネルギーを調整して、自身と乙女座の新月を合わせて、月からのパワーを受け取るようにします。それによって、あたし自身の潜在意識や無意識に変容や祝福が訪れるよう。
乙女座の特性も意識しません。結果的にそうなるかもしれないし、ならないかもしれないし、エネルギーとあたしの無意識化にある何かに任せようかなと。
という取り決めのもと、早速合わせていて、佳い感じ。おとめ座の新月は規律を守る力をサポートしてくれるらしいから、このルールを守るのだ―。
と書きつつ、いろいろ意識的に心がけたり、理性で考えたりも実のところしたのですが。。。いざエネルギー調整をしてみると、それらを凌駕する感じで、あたしの思考の枠で考えられることはずいぶん限られているなあとあらためておもいました。
率直なところ、考えたり、理屈をつけたり、分析したりするの大好きです。好きだけど、そこにこだわりすぎて身を崩していることのほうが多いのかもしれませぬ―。
理屈で考えるのもまたやるとおもいます。やるとおもいますが、ひとまずお休みします。
少なくとも、エネルギーや感性、神秘を重視していたほうが、おそらく周りに波及できることを大きいと、先月、今月とおもっているのだ。
この新月・満月のエネルギー調整は、自身を癒したり、体調をよくするというよりは、創造することによって、他者と分かちやすくなるという側面が強いような気がします。
乙女座の新月のパワーに護られながら、1か月間過ごしてまいります。
あたしでよろしければ、みなさまと乙女座の新月を合わせること、承っております。
内容や方針を整理してお知らせしたほうが分かりやすいと存じますが、もう少し様子をみたいので、今のところ普段のエネルギー調整のひとつにさせていただいております。
みなさまにとっても素晴らしい乙女座の新月からの1か月間となりますように。
どうもありがとうございました。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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