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処暑の次。二十四節気では、白露になります。
⇒ 処暑は受け取る実りの形が見えてくる
白露は、2020年については 9月7日(月)ころから 9月21日(月)ころまで。一昨日まで。
二十四節気の記事を溜め込んじゃったなあとおもっていたのですが、追いつきそう。うれしいな。でも逆に言うとちょっと遅れたのがそれほど気になっていたということ葉、あたしにとっては大切なことなんでしょう。
正確に書くと、国立天文台が発表している暦によると、次の節目である秋分が訪れるのは、今年については9月22日(火)22時31分なのでまだ白露です。けれどもあたしはなんとなくそこまでは意識していなくて日付で考えています。そもそも切り替わりはのりしろみたいになっていて、天気やその時の状況に左右されるし、また人によっても異なる気がしています。
白露は、大気が冷えてきて露ができ始めるころ、とされています。白露は乙女座の後半部分に相当します。
埼玉県の平野部ではまだ暑い日もあるくらいですが、地方によっては露ができ始めているのかもしれませんね。かつて福島県喜多方に滞在したとき、埼玉よりも寒いなとおもいました。
そのとき喜多方では二十四節気のタイミングが関東よりも早いのかもしれないとおもいましたが、今では逆に関東は暦よりも遅めに考えたほうがよいのかもなともおもいます。
あたしたちの身体は、気候天候の影響を受けていて、身体が影響を受けるということは、生活も人生も、社会も影響を受けます。
何年も前から今までの暦の考え方が通用しないところもあるのかもしれないとおもっていて、でもそうはいっても太古からのもっともっと長いスパンで見たらどうなんだろう…とかも考えます。
そもそも気候が地方によって異なるのに、一つのカレンダーに当てはめるってどうなんでしょう。。。でも今はそれほど二十四節気は生活で重視されていないし、気にしていない方のほうが多いから、別にいいのかしら。などとりとめなくぐるぐると考える。
白露は秋めいてくる頃です。
白露を含めて秋全般にいえるのは、春と比べると新しいことを始める時期ではないです。頑張ってきたものを受け取るとき。
立秋、処暑と、だんだんとボヤーって受け取るものの雰囲気や肌触りが伝わってくる。そして白露になると、形がよりくっくりしてくる。
この白露のときは、壊さないことに、破壊衝動に抵抗することに意識を向けるとよい方もいます。やってきているのがうれしいことであったとしても、今までの自分と異なると、つい衝動的に破壊してしまうことがあるのです。うまくいっているのにわざと壊してしまう。無意識、潜在意識のなせる業です。好きじゃなくても知っている状態のほうが安心できる。
わざわざうまくいかないほう、失敗するほうに動いてしまう。
これはもう何年も前にあたし自身がご指摘いただいたことがあることで、そのときはわからなかったのですが、今はわかってきた気がしています。どれくらい前なのだろう、それを指摘いただいたときに見ていた風景は目に浮かぶのですが、おそらく5年くらい前だったのでしょうか。
そんなこともあり、日付的には過ぎてしまったのですが、ついさきほど白露をテーマに自分自身をエネルギーで調整しておりました。気づきがありました。とはいえ、忘れたわけではないのですが、すぐには何をおもったか思い出せない。
メモをとっておけばよかったという気持ちと、あたしは何かを言葉に落としたいという欲求が強いので覚えていることを書くぐらいでちょうどいいのかもしれないという気持ちの両方があります。
体調としては大腸に不調がでがちなようです。
腸にガスが溜まってしまう呑気症(どんきしょう)、空気嚥下症という症状をご存じでしょうか?
空気を飲み込んでしまい、お腹が膨らみ、苦しくなり、げっぷやおならが止まらなくなります。
⇒ vol.135 ゲップやガスは「呑気症」のサイン!(オムロン)
腸で思い出し、また最近たまたまお話を伺った症状であり、あたし自身も昔そうだったので(当時は相談できず、つい最近情報を知って腑に落ちた)のでどなたかのもとに情報が届くかもと思い、ここに紹介しておきます。
呑気症については、自分の体験も含めてまたあらためて書きたい。
白露ありがとう。今年も白露を過ごさせていただきました。みなさまにとっても素晴らしい白露でありましたよう。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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