先ほど気づきました。
おそらく本日、東京読書交換会、5周年を迎えました。どうもありがとうございました。
新型コロナウイルスの出現で、読書交換会も大きく影響を受け、オンライン開催に切り替わり、そしてソーシャルディスタンスに配慮した形でお会いしての開催もするようになりました。
そのようなかですが、本を読み続けるきっかけになるということは変わらず、そして続いていて、今も本を読むきっかけになっています。この会があるとないとでは、読書量はかなり異なっただろうなあ。
続けられて、続けて来れてうれしいです。みなさまのおかげです。あたしにとって大切な場なので、みなにとてもよい場であればと願っております。
読書交換会は、池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会です。⇒ 東京読書交換会ウェブ
昨日はオンラインで開催。あたしも含めて3人で開催して、オンライン開催のなかでは一番少人数でした。
一昨年の12月に池袋で開催したときに、あたしともうひとりのふたりだったことがありまして、それに次ぐ少なさです。読書交換会の長所の大きなもののひとつは、多様な人から本の話を聞けることだとおもっています。だから人数が少ないと、参加してくれる方に申し訳ないなという気持ちが自身のなかにやっていきます。
とはいえ、そうなったときは、人を増やすということについては、自分の力ではどうしようもない。だから縁があってきてくれた人といかによい場をつくっていくか楽しんでいただくか、ということに自分の意識のフォーカスを変えていく。
今回もそのような形で臨みました。
イベントを主催することについての所感は別の記事にしてみました。
⇒ 自己評価が低いと、イベントで集客できないとき苦しくなる
2冊ずつ紹介しあいました。あたしは『千夜一夜物語』と石田衣良さんの小説『北斗』を紹介しました。2冊とといっても『千夜一夜物語』は大河のような長さで、今3冊目を読んでいるところでまだ半分にも達していないのだ。
☆千夜一夜物語
⇒ 千夜一夜物語(バートン版)を読み始めました。全8冊の1冊目
☆北斗
⇒ 石田衣良「北斗」、小説の感想 虐待・トラウマ、裁判員制度が圧倒的な筆致で
オンラインだと自宅でくつろぎながら参加していて、終わったあとに帰宅する必要がないから話をどっぷり聞く気がしていて、そうすると話してくれた話とか、1週間くらい反芻していたりする。
今回も興味深い話を聞いて、勝手にいろいろと考えてこんでいます。相手の意図とは違うかもしれないけれど、考えるのだ。
読書交換会の活動報告はまた場を変えて書きますね。
⇒予定地。
今回も開催できてよかったなあ。5年間どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
東京読書交換会を開催しています。池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2020年9月29日(土)夜・池袋、10月9日(金)夜・オンライン、です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。