つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

愛猫蓮が亡くなって1か月 ヨガする猫だった

2020-05-29 20:33:58 | 太陽

猫との思い出の投稿です。つぶつぶタンタンに場所をお借りして、置かせていただいております。
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今日は愛猫蓮ちゃんが亡くなってちょうど1か月。蓮ちゃんありがとうね。1本には納まりきらず、今日は2本目の追悼日記を書いています。
※1本目⇒ 愛猫蓮が亡くなって1か月になります 実感がないけど淋しい

あたしのベッドで一緒に眠るのはいつも猫蓮ちゃんだった。背中を向けられるのを好まず、いつもお腹側とお腹側を合わせていたよね。まだ亡くなる直前の苦しそうな印象のほうが強いけれど、そのときでさえ一緒に横になるのはうれしかった。いつも一緒に眠るのうれしかったよ。楽しかったよ。

太陽がベッドで一緒に眠りたがる猫じゃなくてよかったとおもっている。ごく数える回数、太陽が布団に潜って寝転んでいて、蓮ちゃんが来たことがあったけど、ほとんど蓮と一緒だった。

蓮ちゃんは童顔で、いくつになってもかわいかった。太陽が来てから少し成猫っぽい顔つきになったけれど、それでも童顔だったね。目があまりに真ん丸だから少し目に障害があるんじゃないかとおもったこともあったくらいだった。
そして見かけのよい美猫だった。足もすらっと長かった。

最後の数年は、左脚の膝あたりに水がたまってしまった。左脚が曲がっていた。何度か脚を引きずって歩かなければ歩けないほどになった。だけど、母が猫ヨガやマッサージをやらせるようになって、脚の変形や水はそのままだったけれど、普通に歩けるようになった。
体調が悪かったり、ヨガのスパンがあいたりすると、また足を引きずったりしたけれど回復した。偉かったと思うよ。頑張って歩いていたね。火葬したとき蓮ちゃんの骨は太かった。火葬を担当してくださった方が、骨の太さは年齢というよりも使っているかどうかだとおっしゃっていた。蓮ちゃん、歩いていたもんね。

そもそも蓮ちゃんはヨガが好きというのが偉い。反り返りも逆立ちもやっていたし、伸びをさせようとすると、母の呼吸にあわせて自ら後ろ足を伸ばしたりしたね。ヨガの気持ちよさがわかっていたんだね。
他の猫ちゃんの役に立てばと、蓮ちゃんのヨガ動画を撮影してユーチューブに挑戦しようともおもったのだけど、いつかいつかとおもっているうちに、撮影しなかった。画像ならほんの数枚あるね。
あまり猫の写真や動画を公開しなかったし、したいともおもっていなかったしな。でもこうやって亡くなると、蓮ちゃんの動画があればいいのにとおもってしまう。
太陽君はヨガへの抵抗がすごかったなあ。絶対やらなかった。体が猫の割には硬かったからだろうね。

ヨガ中の蓮にたまに太陽が近づいてくるときがあって、伸びのポーズのときに太陽が蓮に鼻を近づけるとさすがに蓮ちゃんはいやがっていたのを覚えている。途端に落ち着きがなくなった。そうだよね、無防備にお腹出しているときに近づかないでほしいよね。

ヨガをすると循環がよくなるみたいで途中からトイレに行きたくなってしまうこともよくあったなあ。
なんかヨガのあとトイレに行くという習慣にもなっていたね。

蓮の脚への負担が少しでも軽くなればと、エステベッドには低い高さの椅子を置いて踏み台にしてもらったり、窓の外にも足台を置いて階段のようにしていた。新しいことがあまり得意な猫ではないから、窓の外の足台は最初はあえてよけてしまったけれど、教えたら使えるようになってうれしかった。

エステベッドそばの足台は降りるときにはあったほうがよいけれど、乗るときはたまにひょいと一気にジャンプして上っていたね。さすが猫だね。


もう蓮ちゃんがいない実感が全然ないよ。まだいつもと何も変わらない気がする。触れないしスキンシップもできないけれどいつもと何も変わらない。一緒にいるのが当たり前、そんな気持ちです。

太陽に次いで亡くなったから心がつらすぎてあなたの不在を受け入れられないのか、あまりにいた時間が長いからなのか、眠っていることが多かったからなのかわからない。

蓮ちゃんは眠っていることが多い猫だった。20歳という高齢ゆえなのだろうけど、若いときも眠っている猫だった。
3年寝太郎という言葉があるから、3年経ったらもう少し起きるのかなと冗談で話していて、でも3年どころではなくて、いくつになっても眠っていた。

太陽が2014年に来て、少し状況が変わったね。蓮ちゃんが14歳のときだった。活動的になって昼間も外にひとりで行けるようになって、顔つきも少し大人びた。年齢としては老いるときだろうけれど、むしろ蓮ちゃんは若返ったね。けんかをできないとおもっていた蓮ちゃんが太陽に捨て身でとびかかったときはびっくりしたよ。

太陽がいることで蓮ちゃんに淋しい思いをさせてしまったこともあるけれど、太陽がいてくれて蓮ちゃんにとってもよかったとおもっている。猫は猫同士なのかもしれないね。

太陽が来てからは、蓮ちゃんはいつも太陽のことを観察していて、太陽ができることは自分でもできるはずだとおもっていたよね。太陽のやっていることは試してみる癖がついて、やってみるとよいことが多いから、同じするようになってどんどんと世界が広がったね。

蓮ちゃんが2000年に我が家に来たとき、すでに由芽がいた。由芽もまだ子猫だったわけだけど、蓮ちゃんにとってはお姉さんで、いつも一緒にいたし、由芽も蓮の面倒をみていた。
由芽ちゃんは2016年9月に亡くなった。そのときはすでに太陽がいたから、仲が悪いとはいえ蓮が孤独にならなくて本当によかった。太陽がいるから安心して出かけられた。

太陽が2020年3月13日(金)に亡くなり、その四十九日が終わる前に、蓮まで亡くなってしまった。やっぱり淋しかったし、太陽の存在が大きかったのかもしれないね。急に気落ちさせてしまったのかもしれない。

なるべく蓮ちゃんがひとりにならないようにしていたつもりだったけれど、あたしも自分が落ち込んでしまって、考えだしたらきりがないけれど、蓮ちゃんに淋しいおもいをさせていて、それがスイッチを入れてしまったのではということも考えてしまう。

蓮ちゃん、ありがとう。とても楽しい20年間だった。ありがとうね。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

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