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皐月賞。気になるもうひとつの宿命に近い『傾向』。

2010-04-15 22:05:12 | 競馬考察

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ひとつの気になる自明な『傾向』があるんです。

『ここ10年の連対馬20頭のうち19頭が
前走TRをローテとして使っていた』という傾向。

5年に短くしたものなら連対馬10頭中10頭
すべてがTRを前走としていることになります。

極端な話、つまりTRを介さない馬は
連対の対象としては要らないということになる。

ただ3連単が主流の今では3着まで
対象にするとフサイチホウオーやジャンポケなどが
浮かび上がってくる。2頭とも共同通信杯。
だけど2歳時すでに重賞勝ちの経験ある2頭。

これはもの凄く強力なデータだと思うんです。

それを踏まえてちょっと下記の4頭の
扱いなんですけど

ガルボ シンザン記念 1着
エイシンフラッシュ 京成杯 1着
ハンソデバンド 共同通信杯 1着
ネオヴァンドーム きさらぎ賞 1着

今年はこの4頭がその強力な磁力を
持ったTRを介さず3歳重賞を勝って
直行で皐月賞に挑みます。

各馬それぞれローテや適性とか
陣営達の皐月賞に対しての思い
の変化とがあるのかないのか。
それはわからない。

でも4頭とは多いな・・・

限りなく宿命的な『傾向』に
この4頭の反抗的な態度。

と単純に思ってしまったんです。
何も繋がりはないのだと思うけど

個別に考えて、結果これは切るとか
これは切らないとかそういうことで
はなくて

もちろん偶然なこととして
サラっと流せばいいのだけど

皐月賞を大局的というか
俯瞰するというかマクロ的な
考え方でいくとどうしても
余計な思いが浮かんでくるんです。

何が言いたいのかというと
もしかしてTRを経由しない
ローテとしての新たな流れと
しておぼろげな仮説らしきもの
として考えてみようかなって。

もう少しこの上記4頭が
それぞれ勝った前走の
重賞を吟味したいなと。

それぞれのレベルとか
ラップとかコース取りとか…
買える要素があるのか
ないのか。

そうすることで見えていなかった
何かが新たに見えてくるのかなと。

たとえ全く何も見えない
かもしれないけど、
それどころかますます混迷の
深みに嵌ってしまうかもしれない。

でもそんなことも楽しみのひとつ
として今年の皐月賞。
ああ…悔いはないぞって思いに
近づける考察ができたらと思う
今日この頃でした。

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