♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

★青い空白い雲、第33番 雪蹊寺、第34番 種間寺へ。。

2021-07-28 | *お四国さん巡り
第33番札所 高福山 幸福院 雪蹊寺

石柱門

7月19日月曜日、青い空白い雲の夏空が広がった。
そしてこの日、気象庁から「四国が梅雨明けした」と発表があった。
高知市長浜にある雪蹊寺。
山門:石柱近くにあった看板。

※※※
弘法大師によって延暦年間に開創されたころは、「高福寺」と称した。
鎌倉時代に運慶と湛慶作の毘沙門天寺の仏像が安置されたところから「慶運寺」と改称。
長宗我部元親の菩提寺となり元親の法号「雪蹊恕三(雪渓如三)」にちなみ「雪蹊寺」と改称。
明治二年、廃仏毀釈で廃寺となったが、
明治十二年に山本太玄和尚により復興された

※※※
と、書かれていた。
三度も寺名の変遷があったのだ。
長宗我部元親の法号「雪蹊恕三(雪渓如三)」の、
「雪蹊」には徳のある人物には多くの人が自然に帰服してくる、
「恕三」には広く大きな心で事に処せば、前途に万物が生じるという意味があるようだ。


本堂

青空に白い雲、緑の木々があり、美しい甍が輝く本堂。
本堂に立ち、寺名に色々な謂れがあることを知り。(^-^;
寺名「雪蹊寺」は、法号からの「徳」が込められた寺名なのか?と。
人の生き方で大事な「徳」。
雪蹊寺にお参りできたことに、素直な気持ちで感謝。

合掌

境内に、人の姿はない。
静かな朝の雪蹊寺。

美しい本堂の大屋根:大師堂:鐘楼

【御詠歌】
旅の道 うえしも今は 高福寺
 のちのたのしみ 有明の月



第34番札所 本尾山 朱雀院 種間寺

種間寺山門:石柱

弘法大師が,唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことが寺名の由来と書かれていた。
そして、種間寺は、山門から本堂までの参道に石段・階段がなかった。
階段がないことに、えっ?何故?の気持ちが。。
バリアフリー?
階段のないお寺へは、初めての参詣だったような?。。。(^-^;
石段を一つ一つ登ることは、自分の体力を測る物差しの様でいいと思うが、
階段がないのは、高齢の人や車いすの人に優しい。


本堂

こちらでも
一段と青い空に白い雲の夏空。
いよいよ、夏本番になりそう。。。
静かに手をあわせた。
合掌


観音堂:子育観音
観音堂の子育観音さまを囲み「底抜けひしゃく」が、桟にずらりと並び飾られていた。
無事にお産が終われば、「底抜けひしゃく」を奉納するようだ。
子育観音さまに、想いを巡らし長く手を合わせた。


しだれ赤松  :   境内からの美しい青田

樹齢200年の「しだれ赤松」、
一枝が長く長く伸びて美しい枝ぶりの松。
平成19年に福岡から移植されたそうだ。

【御詠歌】
世の中に まける五穀の たねまでら
  深き如来の 大悲なりけり




この度のお四国さん88ケ所巡りは、
7月18、19日に、↓地図にある高知県内、
第30番善楽寺、第31番竹林寺、第32番禅師峰寺、
第33番 雪蹊寺、第34番 種間寺の5ケ寺。
雨の空、曇りの空、晴れの空、
その日その日の空模様のなか、
お参りの人に、ほとんど出会うことなく、
静かで穏やかなお四国さん巡りをさせてもらえた。
合掌





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★なになに?・・トンボが窓辺... | トップ | ★今朝も、食べる分だけを収穫♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

*お四国さん巡り」カテゴリの最新記事