
多宝塔:金泉寺(徳島県)
暦では「入梅」の6月11日。
暦通りの梅雨入りになるかと思われるような曇り空。
高松へお墓参りの帰り道、お四国さん巡りをさせてもらった。
第三番札所「金泉寺」は、高松道「板野インター」で降りて直ぐの町中にあった。
駐車場すぐ横のりっぱな朱塗りの山門をくぐる。
本堂、太子堂、観音堂、護摩堂、閻魔堂などが広場を囲むように並んでいる。
(合掌)
由来のある黄金の井戸や弁慶の力石なども拝観して、ぐるりとあたりを見渡すと本堂奥に美しい青モミジが。
見上げた青モミジ向こうに緑に一段と映える白漆喰に朱塗りの多宝塔が見えた。
美しい。
思いもしないところで、青モミジ鑑賞に。。。
多宝塔は、仏塔の一形式で、
平安時代に密教が空海や最澄によって伝えられてからで、多宝塔は真言宗系の寺院でみられるのも特徴のようだ。

山門 本堂
※※ご詠歌※※
極楽の たからの池を おもえただ
こがねの泉 澄みたたえたる
※※※
いつも知らず知らずのうちに色々な事をお願いしている自分。
そして色々な事を報告している自分。
受けとめてもらえていると想えるお四国さん巡り。
暦の上での梅雨入りの6月11日に西国さん五ヶ寺を巡った。
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