デュランタ
9月12日土曜の朝、
雨戸を開けると、デュランタが朝日を受けて紫色が透けていた。
朝日がけっこう傾いて、やっぱりもう秋の陽ざしになっている。
土曜の朝は、サワコの朝。
関心のある人の時に、見ている。
今朝は「相棒」の鑑識係。
米沢守役の六角精児さんが出演とのことで見ていた。
鑑識係り役の米沢さんは、ドラマの中では「相棒」の二人以上に魅力的な役柄だ。
なんとなく飄々としながらも、杉下の要求を逃がさずに応える。
ドラマに欠かせない適役だと思っている。
そんな米沢役六角さんの歌の紹介が
下田逸郎「漂々」だった。
初めて聞いた歌だったが、詩が印象に残った。
歌詞が印象に残って、好きな歌の一つになることが多い。
「漂々」の歌詞は、
※※
あの山に登りたいなら
今すぐにふもとまで
出かけていけよひとりで
霧の中へ 漂々
あの海へ船を出すなら
今すぐに港から
水平線を眺めて
風を感じろ 漂々
…
…
と続いて
最後の歌詞は、
その星でさすらうのなら
その場所のその空気
深く吸い込み感じて
輝いていろ 漂々
※※
デュランタが、涼しげな秋風にゆらゆら揺れて、漂々♪
デュランタの朝。
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