tateyahidetoshi

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春はやっぱり「名のみ」だった

2021-02-27 10:18:25 | 日記

2月27日

「源氏物語」も「紅葉賀」で沈滞。義母にあたる藤壺宮との逢瀬を描く「若紫」で熟読玩味?一時停止したのがペースの遅れに拍車がかかったわけ。

こんなペースでは光源氏が死ぬ「雲隠」までたどり着く前に爺メがお先に失礼!ということになりかねないわ。

古文の匂い?までは感じられるけれど、香り?いう部分では物足りない想いが強い晶子女史の労作だが・・・せめてはと文中に添えてある歌を、その深い意味合いも理解しないまま声高く朗詠する爺メ、それも宮中歌会始めの調子で歌っている。もし部屋外に漏れ廊下を行く入居者連の耳にでも届こうものなら、この部屋のお爺ちゃんの認知症も大分すすんでいるわ、と格好の話題を提供することになるだろうよ。

なになに!もう噂になってるのかい?